TポイントからVポイントに変更になってややこしいことになってる…。という印象のVポイント。PayPayカードの付与ポイントもpaypayポイントになったので、当時のTポイントに縁が無くなり、新・Vポイントも使うこともなかったのですが、今回、三井住友銀行の口座開設、三井住友カードの発行で強制的に「Vポイント連携」というワードが飛び交いしていてパニック気味なのでまとめてみます。
Vポイントpayとは
画像引用元:三井住友カード公式HP
「VポイントPayアプリ」は、プリペイド形式のキャッシュレス決済サービスです。
アプリ上にプリペイドカードが発行され、チャージすることで店頭やネットショッピングの支払いに利用できます。また、Vポイント提携先でバーコードを提示するとポイントが貯まる、モバイルVカードの利用も可能です。
という公式のコピペですが、paypay(ペイペイ)とかと同じスマホ決済の1つということが判明!と、なると浮かび上がる疑問…↓
「Vポイントpayアプリ」と「Vポイントアプリ」の違い
で、「Vポイントpay」と「Vポイントアプリ」の違いは?って話!!!
イラストのように、TポイントがVポイントに変わったタイミングで2つのアプリが変更になったそう。
旧 | 新 | |
Tポイントアプリ | → | Vポイントアプリ |
Vポイントアプリ | → | Vポイントpayアプリ |
個人的には、当時三井住友カードを持っていなかったので、「Vポイントアプリ」の存在自体を知知らなかった!だから「Vポイントアプリ」という存在が余計ややこしく感じたのかも?
Vポイントアプリ | Vポイントpayアプリ | |
機能 | ポイントカードと同じ | プリペイドカードと同じ |
店頭でポイント貯める | 〇 | ←連携後なら〇 |
店頭でポイント使う | 〇 | ←連携後なら〇 |
チャージ | ✕ | 〇 |
保有ポイント以上の支払い | ✕ | 〇 |
店頭で支払い | 「Vポイントで」 | 「ビザで」 「iDで」 |
「Vポイントアプリ」はあくまでもポイントカードとしての機能しかありません。
100ポイント保有していたら100ポイントまでの商品が買えます。
店頭では「Vポイントで」と言ってVポイントアプリの提示で支払いが完了します。
「Vポイントpayアプリ」は、チャージも可能なので、保有ポイント以上の買い物ができます。Vポイントが100ポイントしかないが、1100円の買い物がしたい。
「Vポイントpayアプリ」が無い場合、「100ポイント使って残りは現金で」みたいなやりとりが必要でしたが、「Vポイントpayアプリ」があれば以下の流れで支払いが完了します。
①Vポイント100ポイントを「Vポイントpayアプリ」にチャージ
(レジでやると時間がかかるので事前に)
↓
②不足分の1000円をクレカor銀行から「Vポイントpayアプリ」へチャージ
(レジでやると時間がかかるので事前に)
↓
③レジで「ビザで」or「iDで」と言ってスマホをかざす。
(アンドロイドはGooglepay、iPhoneの場合はApplepay画面)
これで合計1100円の買い物が完了します。
ということで、2つのアプリの違いは、
「Vポイントアプリ」=ポイントカード機能しかない
「Vポイントpayアプリ」=決済アプリ
となります。
「Vポイントアプリ」の連携先
で、冒頭でややこしい!と書いていた「Vポイントpayアプリ」の連携先は、三井住友関連のアプリですね。他にも連携アプリあるのかもしれませんが、私の現状では上記のアプリが相互関係になっているかと思います。
・SMBCダイレクト(三井住友銀行アプリ)
・Vpass(三井住友カードアプリ)
・Vポイントpayアプリ
それぞれに「Vポイントアプリ」を連携させることでVポイントがもれなく貯まる・使えるが実現するようです。
「Vポイントpay」チャージ方法
画像引用元:三井住友カード公式HP
では次に「Vポイントpay」へのチャージ方法を詳しくみておきましょう!
「Vポイントpay」の残高を作るには3つのチャージ方法があります。
①貯まったVポイントの移行によるチャージ
②クレジットカードや銀行口座からチャージ
③「VポイントPayギフト」からチャージ
④プロミスやSMBC日興証券で貯まったVポイントをチャージ
では、それぞれチェックしてみましょう。
①貯まったVポイントの移行によるVポイントpayへチャージ
画像引用元:三井住友カード公式HP
普段のVポイント加盟店での買い物や三井住友カード利用で貯まったVポイントを「Vポイントpay」にチャージできます。
TOP画面 >チャージ >ポイント数入力 >チャージする
で完了します。(※Vポイントアプリ連携後の場合)詳細は【公式HP】から。
で、チャージの上限は下記のとおり。
本人確認完了前 | 本人確認後 or Oliveフレキシブルペイへの紐づけ後 |
|
1回 | 3万円 VポイントPayギフト or Vポイント移行による繰り返しチャージ可能 |
30万円 |
1日 | 5万円 | 30万円 |
1ヵ月 | 5万円 | 100万円 |
2025年3月26日時点
「Vポイントpay」への最低チャージは1ポイント1ポイント単位でOKです。手数料は無料です。
②クレジットカードや銀行口座からVポイントpayへチャージ
画像引用元:三井住友カード公式HP
「Vポイントpay」へクレジットカードや銀行口座からもチャージできます。
TOP画面 >チャージ >クレカ/銀行を選択 >画面の指示どおり
詳しい手順は【公式HP】から。
クレジットカード・デビット・プリペイドからVポイントpayへチャージ
「Vポイントpay」にチャージをクレジット・デビット・プリペイドカードからチャージの場合に必要な情報は、
- 会員番号
- 有効期限
- セキュリティコード
です。で、チャージの上限は下記のとおり。
本人確認完了前 | 本人確認後 or Oliveフレキシブルペイへの紐づけ後 |
|
1回 | 3万円 VポイントPayギフト or Vポイント移行による繰り返しチャージ可能 |
99,999円 |
1日 | 5万円 | 30万円 |
1ヵ月 | 5万円 | 100万円 |
チャージ手数料が無料なカードは下記のカードのみ。
・Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード・デビットモード)
※ポイント払いモードは不可
・三井住友カード/VJAグループが発行するVisa・Mastercardのクレジットカード
※プリペイドカード不可
・SMBCデビット
上記以外の各社発行のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードのVisa/Mastercardは手数料(税込204円)がかかります。
Vポイント付与対象のクレジットカードからのチャージには0.25%のVポイントをチャージ元のクレジットカードに利用翌月15日までに付与されます。
銀行からVポイントpayへチャージ
「Vポイントpay」にチャージを銀行からチャージの場合に必要な情報は、
- 店番号/口座番号
- ログイン認証
- ワンタイムパスワード
です。で、チャージの上限は下記のとおり。
本人確認完了前 | 本人確認後 or Oliveフレキシブルペイへの紐づけ後 |
|
1回 | 3万円 VポイントPayギフト or Vポイント移行による繰り返しチャージ可能 |
5万円 |
1日 | 5万円 | 30万円 |
1ヵ月 | 5万円 | 100万円 |
2025年3月26日時点
最低チャージは500円からです。三井住友銀行からのチャージは手数料無料。
Vポイントpayの残高の最高上限
これは、HPに記載されていて説明がないので意味不明ですが…。
本人確認完了前 | 本人確認後 or Oliveフレキシブルペイへの紐づけ後 |
|
残高の最高上限 | 5万円 (累積チャージ100万円) |
30万円 |
2025年3月26日時点
残高を使わないと追加チャージできないって意味なんでしょうか?
詳細は【公式HP】から。
③「VポイントPayギフト」からVポイントpayへチャージ
画像引用元:三井住友カード公式HP
三井住友関連のキャンペーン等で貰える特典で「Vポイントpayギフト」というものがあります。これは「Vポイントpay」がないと換金できないのでもらった場合は必ず「Vポイントpay」をダウンロードする必要がありますね。
本人確認完了前 | 本人確認後 or Oliveフレキシブルペイへの紐づけ後 |
|
1回 | 3万円 VポイントPayギフト or Vポイント移行による繰り返しチャージ可能 |
30万円 |
1日 | 5万円 | 30万円 |
1ヵ月 | 5万円 | 100万円 |
2025年3月26日時点
TOP画面 >ギフト >コード入力 >受け取る
ギフトコードを入力して画面の案内どおりに進めばOK。最低チャージ額は券面に記載された額だそうです。
④アプリにプロミス等で貯まったVポイントをVポイントpayにチャージ
画像引用元:三井住友カード公式HP
通常のVポイントの場合は「ポイント移行」、プロミス等のVポイントは「ポイント交換」をタップするので少々手順が変わります。
TOP画面 >チャージ >ポイント交換 >提携先選択 > 番号をコピーして提携先アプリへ
「Vポイントpay」の使える店と支払方法
画像引用元:三井住友カード公式HP
では、「Vポイントpay」の残高ができたあと、実際に買い物をする手順をチェックしておきましょう。
「Vポイントpay」で買い物ができるお店は、
・Visa加盟店
・iD加盟店
です。なのでコンビニでも使えますね。Vポイントアプリのままだと使えるお店が限られますが、「Vポイントpay」にVポイントをチャージしておけば、使えるお店が拡大するってことですね。
Vポイントそのままで買い物ができるお店【公式HP】から。
前項でも少し書きましたが、「Vポイントpay」を使って買い物をするさいは、「Visaで」「iDで」と店員さんに伝えましょう。で、端末機にGooglepayかApplepayをかざし終了です。
Vポイントpay利用でポイント還元はあるのか?
VポイントPayで買い物をした場合、利用金額の0.25%分が自動的に残高へチャージされます。これは珍しい!キャッシュバックと同じ感じですかね。実質はポイント還元と同じですけども。
詳細 | |
還元率 | 0.25% |
集計 | 毎月1~末日 |
付与日 | 翌月10日頃 |
毎月1日~月末までの利用金額を集計し、翌月10日頃に0.25%分をチャージします。
残高の有効期限が更新されなかった場合、有効期限月の利用分は還元されません。
え??有効期限???とは???
Vポイントpay残高には有効期限がある
VポイントPayの残高には有効期限があり、アプリのホーム画面の「カード番号」アイコンをタップすると確認できます。有効期限はアプリの初回登録から5年間ですが、以下2点の条件を満たすことで自動的に更新されます。
◆有効期限が自動的に更新される条件
①有効期限月を含む12カ月前から有効期限前月の25日までに利用もしくはチャージしていること。
②本人確認またはOliveフレキシブルペイへの紐づけが完了していること。
現金をチャージしてて有効期限があるなら現金で持ってたほうが良くね???
まとめ
はい、以上の説明で「Vポイントpay」は決済アプリという事でした。
dポイントカード/d払い
Pantaポイントカード/auPAY
と並んで、
Vポイントカード/Vポイントpay
という関係性でした。
縁が無いポイントだと情報が頭に入らないのでだんだん難しくなっていきますよね…。
便利と引き換えに頭をフル回転しないといけない…中年にはつらくなる時代です。