最近のクレジットカードからのキャッシュレス決済へのチャージ…「ポイントもらえないんでしょ？」ってイメージ強くなりました。まぁ、ないことはないけど今後も少なくなる一方だなぁーという印象はぬぐえません。そんなこんなな時期に朗報♪といっても記事up遅すぎではありますが…。楽天カードからSuica（スイカ）チャージでポイントがもらえるーーーー！！！詳しい内容をみてみましょう。
楽天Pay（ペイ）とSuicaがサービス提携
画像引用元：楽天Pay公式HP
2020年5月25日から、スマホ決済サービス「楽天Pay（ペイ）」のアプリで、JR東日本の交通系ICカード「Suica（スイカ）」の機能を利用できるサービスがスタートしました。
これにより、楽天Pay（ペイ）アプリで全国の鉄道やバスに乗ったり、電子マネーとして店頭（約94万店舗）での買い物もできるようになりました。
それにともない楽天Pay（ペイ）内で、
- Suica（スイカ）の発行
- チャージ
- Suica（スイカ）決済
- 利用履歴
もできるようになりました。楽天には、楽天Edy（エディ）という電子マネーもあるので買い物に関してはメリットというほどでもないですが、交通機関の乗車もできるというのはメリットですね。
ただし、この機能が利用できるのは、「おサイフケータイ機能がついているAndroidスマホのみです。
iPhoneではチャージしかできないので要注意！
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）ならチャージポイントが貯まる
画像引用元：楽天Pay公式HP
そもそもモバイルSuica（スイカ）があるならわざわざ楽天Pay（ペイ）経由でSuica（スイカ）を利用する意味ある？という疑問。この答えは「楽天カードでチャージすると、200円につき楽天ポイント1ポイントがもらえる！」ただコレだけかな？という印象。
あと、楽天ポイントもチャージできる！
通常、楽天カードからのSuica（スイカ）チャージは楽天ポイントの付与対象外ですが、この楽天Pay（ペイ）アプリ経由でSuica（スイカ）チャージならポイントが付与されるということです。
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）の対応機種
現状、楽天Pay（ペイ）でのモバイルSuica（スイカ）登録が可能な端末は「おさいふケータイ」に対応したAndroid端末だけです。（Andoid 6.0以上をサポート）
利用の際は必ず最新版のアプリをインストールまたはアップデートしておく必要があります。iOS版の楽天Pay（ペイ）では利用できません。楽天Pay（ペイ）のアプリをみてもどこにもSuicaの文字は見当たりません。
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）のチャージ方法
画像引用元：楽天Pay公式HP
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）でチャージ方法は3つあります。
- 楽天ポイント
- 楽天カード
- 夜間自動チャージ
詳しくみていきましょう。
楽天ポイントからチャージ
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）では「楽天ポイント」をチャージできます。
Suicaへの入金（チャージ）の対象は通常ポイントのみで、期間限定ポイントや提携先からの交換ポイントはチャージできません。
チャージの上限は、2万円/回・10万円/月です。
楽天カードからチャージ
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）では「楽天ポイント」をチャージできます。
楽天カードからのチャージの上限は2万円/回で月の縛りはありません。
楽天カードからのチャージでは、楽天カードからのポイントが付与されます。200円ごとに1ポイントもらえます。
単体のモバイルSuica（スイカ）へ楽天カードからチャージしても楽天カードからのポイント付与はありませんが、この楽天Pay（ペイ）のアプリ内からのチャージならポイント付与の対象となるので、これがこのアプリのメインメリットとなるでしょう。
夜間自動チャージ
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）では、夜間自動チャージという機能が使えます。
Suica（スイカ）の残高が設定金額以下になると夜間1：30～3：30の間に自動でチャージされる機能です。1,000円単位で最大1万円まで設定が可能です。
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）の対応クレジットカード
楽天Pay（ペイ）からSuica（スイカ）へのチャージは、楽天カードだけです。楽天カードであれば国際ブランド（Visa、Mastercard、JCB、American Express）は問いません。
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）のチャージ単位
楽天Pay（ペイ）からSuica（スイカ）へのチャージ単位は1,000円以上・1円単位で指定可能で、チャージできる上限金額は最大2万円／月までです。
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）の新機能
楽天Pay（ペイ）がSuica（スイカ）とサービス提携したことにより楽天Pay（ペイ）内でできるようになった新機能を確認しておきましょう。
- おサイフケータイへのSuica新規発行
- 楽天ペイに登録したカードによるチャージ（楽天カードのみ）
- 楽天ポイントによるチャージ
- チャージ機やコンビニエンスストアなどでの現金チャージ
さらに、以下の機能を使いたい場合は、モバイルSuica（スイカ）アプリのインストール＆会員登録をすると利用できるようになります。
- 端末の機種変更に伴うSuicaの移行
- 端末の故障・紛失時の再発行
- 楽天カード以外のカードでのチャージ
※モバイルSuicaアプリではカード（Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners）の事前登録が必要。Google Payアプリでは会員登録なしで利用可
- モバイルSuica定期券の購入※カードの事前登録が必要
- 「エクスプレス予約」の利用
※ビューカードが発行するクレジットカード、またはセディナとJR東海（東海旅客鉄道）が発行する「エクスプレスカード」利用者のみ対応（別途利用登録が必要）
楽天Pay（ペイ）内のSuica（スイカ）は定期券やSuica（スイカ）グリーン券の購入は対応していないので、モバイルSuica（スイカ）内で利用するしかありません。楽天Pay（ペイ）アプリで発行したSuica（スイカ）では、チャージや残高確認のほか、利用履歴の確認なども可能。モバイルSuica（スイカ）アプリで購入したSuica（スイカ）定期券、Suica（スイカ）グリーン券の表示にも対応します。
楽天ペイ×Suica（スイカ）の設定方法
設定手順としては、
- 支払い方法を登録
- アプリ内右上のペンギンのアイコンをタップ
- 「Suicaを新規発行する」をタップ
これで、楽天Pay（ペイ）アプリ内でモバイルSuica（スイカ）が新規発行されます。すでにモバイルSuica（スイカ）を発行している場合は、発行済みのSuica（スイカ）を楽天Pay（ペイ）に連携させます。
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）の利用方法
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）で決済利用する場合、楽天Pay（ペイ）の起動は必要ありません。決済端末のリーダーにスマホをかざすことで利用できます。
iPhoneはキャンペーンで対応
楽天Pay（ペイ）のSuica（スイカ）対応は、現時点でおサイフケータイ対応AndroidスマホのみでiPhone（iOS）版アプリでは利用できません。
iPhone（iOS）の人は、キャンペーン期間中にエントリーして、「ApplePay」か「モバイルSuica」アプリ内で、楽天カードでチャージをすると、200円当たり1ポイント付与が実現します。
まとめ
楽天Pay（ペイ）×Suica（スイカ）の一番のメリットは、楽天カードからのチャージでポイントが貰える点です。単体のSuica（スイカ）へのチャージでは楽天カードのポイント対象外なのでコレは利用したほうがオトクといえます。
Suica（スイカ）と言えば「電子マネー」なので、相性が悪いiPhoneユーザーには、キャンペーンにエントリーでポイントがはじめてもらえます。（エントリー制って何なんよ？）
各カードのチャージポイントが大体2万円～3万円の上限が設定されているので、Suica（スイカ）へのチャージポイントがもらえるクレジットカードが1枚増えた！ということなのでSuica（スイカ）ユーザーの人はぜひ利用してみましょう！
