楽天ポイント・楽天Pay(ペイ)に続き、遅くなりましたが、今回は「楽天Edy(エディ)」を徹底解説していきます!楽天ポイントをもっと集めたい!もらえるポイントは全部受け取りたい!そんな方には電子マネー「楽天Edy(エディ)」の使い方をマスターして、根こそぎ楽天ポイントを集めましょう!
楽天Edy(エディ)とは
楽天Edy(エディ)は、楽天が運営するソニー非接触IC技術「フェリカ」を活用した、プリペイド型電子マネーです。Suica(スイカ)やnanaco(ナナコ)のように、楽天Edy(エディ)機能付きプラスチックカードやおサイフケータイ(Androidスマホ限定機能)にチャージして買いものができます。
プリペイド型なので、面倒な申込みなしで誰でも利用できます。チャージ方法は現金やクレジットカード、ポイントなど様々な方法があります。当たり前ですが、後払い式の電子マネーとは異なり、チャージ残高を超える決済には利用できません。
さらに、現金決済ではもらえない「楽天Edy(エディ)の利用ポイント」がもらえるのでポイントの2重取り、3重取りが可能でオトクな決済方法となっています。楽天Edy(エディ)は全国118万店舗(2023年1月時点))の加盟店で使えます。
楽天Edy(エディ)はどうやって使うの?
では、早速ですが、楽天Edy(エディ)を使いたい!という場合、何を準備すればいいの?まず、スマホで使おうがカードで使おうが必ずEdy(エディ)機能付きのカードが必須です。
入手先 | 金額 | |
Edy機能付き 楽天ポイントカード |
楽天市場 | 330円 |
Edyカード | スーパーなどの店舗 | 無料or330円~ |
Edy機能付き 楽天カード |
楽天カードの発行 | 無料 |
Edy(エディ)は電子マネーなので普通のポイントカードと違う機能が埋め込まれたカードなので発行手数料がかかります。
今後のチャージのことを考えると、Edy機能付きの楽天カードを無料で発行しておけばポイントカードにもなるので、一石三鳥となります。
楽天カード以外でもEdy機能付きクレジットカードもありますが、Edy(エディ)にチャージでポイントが貰えるかは各クレジットカード会社の規定によります。
楽天Edy(エディ)カードの種類
楽天Edy(エディ)のカード発行はおおまかに下記の3つとなります。
- Edy(エディ)機能付きの楽天クレジットカード(無料)
- Edy(エディ)機能付きの楽天ポイントカード(無料)
- 店舗が発行するEdy(エディ)カード(無料or有料)
- 楽天Edy(エディ)ギフト(実質カードは無料)
です。
発行手数料 | 機能 | 申請先 | |
楽天カード | 無料 | ・クレジットカード ・Edy ・ポイントカード |
楽天カード |
Edy付 楽天ポイントカード |
330円 | ・Edy ・ポイントカード |
楽天市場 |
クロネコ メンバーズカード |
無料 | ・クロネコメンバー割 ・Edy |
ヤマト運輸 |
ポプラ | 330円 | ・Edy | ポプラ |
大阪屋 | 無料 | ・Edy ・ポイントカード |
大阪屋 |
西友 | 無料 | ・Edy ・ポイントカード |
西友 |
マツモトキヨシ | 楽天Edyギフト 3,000円 *** Edyカードと 3,000円分のセット ※実質カードは無料 |
・Edy ・ポイントカード |
左記店舗 |
サンドラッグ | |||
ツルハドラッグ | |||
くすりの福太郎 | |||
ウォンツ | |||
ウェルネス | |||
レディ | |||
B&D | |||
ココカラファイン | |||
ウェルシア | |||
ファミマ ※東京・沖縄限定 |
2023年4月6日時点
Edy(エディ)機能付きの楽天クレジットカード
Edy(エディ)機能付き楽天カードは、クレジットカードなので審査が必要ですが、無料で発行できます。新規入会&利用キャンペーンとして数千円相当の楽天ポイントが貰えて年会費も永年無料なのでデメリットがありません。のちのちEdy(エディ)にチャージするならなおさら楽天カードが便利です。2023年4月現在楽天カード以外にEdy(エディ)機能付きのクレカってあるのかな?
Edy(エディ)機能付きの楽天ポイントカード
Edy(エディ)機能付きの楽天ポイントカードは楽天市場にて330円で販売されています。リラックマなどの絵柄が印刷されているものだと値段が高くなります。また楽天の会員ランクが高いユーザー向けにキャンペーンが行われることがあり、期間中に申し込めば無料で手に入れられますが、ランクが高い時点で楽天カードがあるので、わざわざEdy(エディ)カードを申し込む意味はあるのか?といったところです。
店舗が発行するEdy(エディ)カード
あとは、スーパーなどの店舗がオリジナルEdy(エディ)カードを販売しているお店もあります。私はスーパーマーケットの大阪屋ショップの店頭で無料で手にいれました。
プロントカードの場合は、楽天Edy(エディ)ポイントとは別に料金オフや増量などの特典がついてオトクでしたが、2023年4月時点では特典は終了し発行自体も終了していました。普通のポイントカードとは中身が違うのは分かるけどカードにお金かけたくない!
実質カード無料の「楽天Edyギフト」
最近は「楽天Edyギフト」というモノが上記店舗で販売しています。どうせチャージするので3,000円分付のセット販売ですね。販売店舗は上記表でチェック!
使い方は【ココ】から。
Androidスマホで利用(おサイフケータイ対応携帯)
2023年で今どきカードを持ち歩くことさえナンセンス!ってことで、スマホ決済が主流です。では、Androidスマホのでの楽天Edy(エディ)で管理できる内容をチェックしていきます。
- 残高確認
- チャージ(クレカ/ポイント/楽天キャッシュ)
- Edy受取
- 利用履歴の確認
- 決済
Androidのおサイフケータイに対応しているスマホを利用している人なら、スマホにアプリを設定してスマホを専用端末にかざして決済が完了します。
この場合、スマホでアプリを開く必要もないので便利に決済が完了します。
iPhoneで利用(支払はできません!)
電子マネーはAndroidスマホでしか使えないっていう印象でしたが、ついにiPhone用のアプリ「iPhone版Edyカード用楽天Edyアプリ」が参上!ってことでホッとしたと思いきや、決済はカードがないとできません…(*´Д`)なんじゃそりゃ
この「iPhone版Edyカード用楽天Edyアプリ」は楽天Edy(エディ)の管理のみできるアプリとなっています。
- 残高確認
- チャージ(楽天カード)
- Edy受取
- 利用履歴の確認
チャージは楽天カードからチャージできるようになっただけマシ!と言えばそうですが…。
使わんわな…個人的には。いや、おととしくらいまでは使ってた!でもカード持ち歩くのがめんどくさくて捨てた…( ;∀;)
iPhone用おサイフケータイジャケット01
ちょっと古い話になりますが、2014年にドコモから発売されたおサイフケータイ ジャケット01を利用すると、iPhoneでも楽天Edy(エディ)など各種電子マネーで決済することができました。Apple Pay(アップルペイ)が非対応で、おサイフケータイ ジャケットのみ対応しているサービスは下記の2種。
- 楽天Edy
- ANA スキップサービス
またドコモオンラインショップでは既に販売を終了。iPhone 7以降のApple payでおサイフケータイ ジャケットがなくてもモバイルSuica(スイカ)やiD(アイディ)、QUICPay(クイックペイ)を利用することが可能になったので、別パーツを購入してまで楽天(エディ)を使う?という時代になっているので参考までに、という話。
こんなアイテムを利用していた時代からみれば、「iPhone版Edyカード用楽天Edyアプリ」の参上は革新的と言えます。?( ゚Д゚)?
楽天Edy(エディ)へのチャージ方法
楽天Edy(エディ)を店舗での決済に使うには、Edy(エディ)にチャージする必要があります。楽天Edy(エディ)は利用前にチャージ(入金)をしないと使えません。楽天Edy(エディ)にチャージする方法はたくさんあります。
※表は横にスライドできます。
チャージ先 | ||||
チャージの種類 | ポイントカード | 楽天カード | Android | iPhone+Edyカード |
現金 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
クレジットカード | 新規✕ | 新規✕ | 新規✕ | ✕ |
楽天IDに登録 したクレカ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
銀行口座 | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ |
外貨 | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
オートチャージ | ✕ | 〇 店の決済時 |
〇 アプリ内 |
✕ |
楽天ポイント 楽天キャッシュ ※2 |
〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
2023年4月7日時点
※1:【お札・コイン対応通貨】米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン
【お札のみ対応通貨】香港ドル・タイバーツ・台湾ドル・シンガポールドル・ベトナムドン
※2:「EdyViewer」で楽天キャッシュ/ポイントチャージのEdyは受取不可。
各タイプの楽天Edy(エディ)と対応しているチャージ方法の組み合わせです。楽天Edy(エディ)のタイプによって対応しているチャージ方法が異なるので複雑すぎですね。公式サイトを見ても、それぞれのチャージ方法の何が違うのか、自分はどれを利用できるのかよく分からないという方がほとんどだと思います。
現金によるチャージの場合
楽天Edy(エディ)に現金でチャージする方法は3つあります。
- Edy加盟店のレジでチャージ
- Edyチャージャーでチャージ
- セブン銀行ATMでチャージ
楽天Edy(エディ)加盟店のコンビニなどの店頭で「Edy(エディ)にチャージしたい」と伝えれば現金でチャージできます。一部の加盟店にしか設置されていませんが「Edyチャージャー」という機械でそこからもチャージ可能です。あとは、セブン銀行ATMからチャージができます。コレが一番使いやすいです。
クレジットカードによるチャージの場合
クレジットカードからのチャージ方法は「楽天Edyアプリ」からと、「楽天Edyリーダー/FeliCaポート/パソリ」からの2種類あります。後者は今どきチャージのために機器を購入する人はいないと思うので端折ります。ちなみに、こういうやつ↓
クレジットカードからのチャージは、「楽天Edyアプリ」を使うことでチャージすることができます。楽天IDに登録したクレジットカードからチャージとなります。また、決済時に金額不足になっても大丈夫なオートチャージも対応しています。
クレジットカードからのチャージにすると、クレジットカードのポイントが貯まるものもあります。その場合、「チャージ」ポイントと「利用」ポイントと、二重にポイントが貯まりますが、楽天カードであっても、
- 【楽天カード】チャージポイント0.5%
- 【楽天Edy】利用ポイント0.5%
で、合計1%なので、楽天カード単体で利用しているのと変わりません。
てかチャージ行為の手間を考えると面倒としか言えない。
楽天カード以外のクレジットカードが楽天Edy(エディ)のチャージ利用でもポイント付与の対象かはクレカ会社のサイトで確認してください。
楽天ポイント/楽天キャッシュでチャージの場合
楽天キャッシュや貯まった楽天ポイントを楽天Edy(エディ)にチャージしたい場合は申請が必要になります。【ココ】からチャージ申請します。単位は1ポイントを1円分に交換できます。(期間限定ポイントは対象外です)
手続き自体は簡単ですが、交換したポイントは自動的に楽天Edy(エディ)に反映されず、
- 楽天Edy(エディ)アプリ
- ファミリーマートの「マルチコピー機」
で手続きをする必要があります。初めてポイントチャージの場合、申請から受取が可能になるまで最大2日かかります。
オートチャージ
電子マネーのデメリットとして、残高をいちいち気にしないといけない、という点があります。そんなときに便利なのが「オートチャージ」。オートチャージができるのは、
- Edy機能付き楽天カード
- おサイフケータイ(Androidスマホ)
の2種です。
申込 | 設定 | その他 | |
楽天カード | 楽天e-NAVI内オートチャージメニューで申込 | ・対象店舗 ・ファミマのマルチコピー機 ・アプリ内 |
対象店舗は、地図で探す から対象エリアを選択>絞り込みのその他条件より「オートチャージ可能」を選択のうえ検索 |
おサイフケータイ (Androidスマホ) |
- | アプリ内 | ・クレジットカードでのチャージ ・楽天IDでのチャージ ・銀行口座振替でのチャージ |
Edy機能付き楽天カードの楽天Edy(エディ)なら、ローソンやファミリーマートなどのEdy(エディ)オートチャージ対象店舗でオートチャージができます。支払いと同時にチャージされるので、チャージの手間がなく、残高不足の心配もありません。一度お申込み&設定をしておけば、買い物のたび、自動でチャージされます。
Edyオートチャージを初めてご利用される店舗がファミリーマートの場合は、「楽天Edyアプリ (Android/iOS)」「ファミリーマートに設置のマルチコピー機」「楽天Edyリーダー」または「FeliCaポート/パソリ」で設定を事前に完了しておいてください。
楽天Edy(エディ)のチャージ上限
で、つぎ!楽天Edy(エディ)のチャージ上限です。
上限金額 | |
Edy残高 | 50,000円 |
Edyチャージ/回 | 25,000円 |
Edyチャージ/日 | 回数上限はなし |
2023年4月7日
楽天Edy(エディ)の残高の上限は5万円です。それ以上の残高を作る事ができません。
で、1回のチャージ上限は25,000円なので2回チャージしたら残高を減らさないとチャージできない、ということになります。
楽天Edy(エディ)アプリの機能(AndroidとiPhoneの比較)
楽天Edy(エディ)は、Androidスマホでは使えるけど、iPhoneでは使えないのにアプリはある、ってことでややこし過ぎるので楽天Edy(エディ)アプリの機能の比較をしておきましょう。
Android | iPhone | ||
初期設定での Edyカードの用意 |
必要 | 必要 | |
残高確認 | 〇 | 〇 | |
チ ャ ー ジ |
クレカ | 〇 | 〇 |
楽天ポイント | 〇 | ✕ | |
楽天キャッシュ | 〇 |
✕ | |
Edy受取 | 〇 | 〇 | |
決済 | 〇 | ✕ | |
利用履歴 | 〇 | 〇 |
2023年4月10日時点
とりあえず、iPhoneではスマホを使った決済はいまだにできません。Edy(エディ)カードで支払いとなるのでカードを携帯しましょう。
店舗で楽天Edy(エディ)の使い方
楽天Edy(エディ)は全国118万店舗(2023年1月時点)の加盟店で使うことができます。お店で買い物する時に、「楽天Edy(エディ)で!」と伝えれば店員さんが対応してくれますよ。専用端末に、手持ちのカードかAndroidのスマホをかざせば支払いが終わります。スマホはアプリを開く必要もありません。
楽天Edy(エディ)でのポイント還元率
楽天Edy(エディ)の魅力は、現金払いよりはポイントが貯まる、というところです。
楽天Edy(エディ)は、電子マネーとして使った金額に応じて、楽天ポイントが貯まります。税込200円使うごとに1円分の楽天ポイントが貯まる仕組みです。(還元率0.5%)
楽天Edy(エディ)でのポイントを稼ぐ方法
楽天Edy(エディ)のポイント還元率は上記したとおり0.5%です。
このパーセンテージをupしたい場合はどうすればいいのか方法をみてみましょう。
Edy機能付き楽天カードでチャージする
「Edy(エディ)機能付き楽天カード」から楽天Edy(エディ)にチャージすると、チャージポイントと楽天Edy(エディ)の利用ポイントの二重取りができお得です。
上限金額 | |
楽天カードからチャージ | 200円で1P |
楽天Edy決済 | 200円で1P |
合計 | 200円で2P |
こう見ると、合計のポイント還元率は1%です。しかも200円使ってはじめてポイントがもらえます。なら、楽天カード単体で100円使えば1ポイントGETなので、いろんな手間も加味すると、楽天カード単体で利用したほうが同じ還元率でしかも100円しか使わなくていい!という結果になる矛盾…(*´Д`)
キャンペーンを利用する
楽天Edy(エディ)では、ときたまポイントアップキャンペーンを開催することがあります。この間に楽天Edy(エディ)を利用すると獲得するポイントを増やせます。キャンペーン期間中にEdy(エディ)機能付き楽天カードでチャージして決済すれば、ポイントの3重取りも実現。還元ポイントが2%になることもあります。
ポイントプラス加盟店を利用する
ポイントプラス加盟店でショッピングすると、200円で2ポイントが貯まります。通常は200円で1ポイントなのでポイント2倍です。楽天Edy(エディ)のポイントアッププラス加盟店は固定ではなく、毎月1回変更されます。定期的にチェックしておきましょう。
例えば、マクドナルドでは楽天Edy(エディ)が利用可能です。マクドナルドでは「楽天Edy(エディ)決済」と「ポイントカード提示」で、2回ポイントを獲得することができます。実際店頭で2枚のカードを提示するのは手間ですね。「Edy(エディ)機能付き楽天ポイントカード」や、「Edy(エディ)機能付き楽天カード」が便利です。楽天Edy(エディ)付きのカードで楽天ポイントを貯める為には利用登録が必要で、利用登録をしないとポイントが貯められないので要注意です。
※楽天会員のアカウントが必須。クレジットカードの「楽天カード」は最初から設定型状態で届きます。手続きは不要です。
ポイントが貯まらないカードもある
意外と知らない方も多いのですが、電子マネーへのチャージは「ポイント付与対象外」のクレジットカードもあります。ポイント欲しさにクレジットカードを用意しても、まったくポイントがつかないということも考えられます。クレジットカードのポイントをがっつり欲しい場合は、事前に楽天Edy(エディ)でポイントが付与されるカードかどうかを確認してから申込みましょう。
楽天Edy(エディ)が使えるお店
楽天Edy(エディ)を使える店舗は118万店舗(2023年1月時点)あります。キャッシュレス決済(クレジットカードや電子マネー)に対応している店舗であれば、必ずと言っていいほど 楽天Edy(エディ)も対応しているはずです。
名称 | 加盟店舗数 (統計時) |
楽天Edy |
118万店 (2023年1月) |
iD | 201万店 (2022年12月) |
Suica PASMO |
226万店 (2022年3月) |
QUICPay | 205万店 (2022年9月) |
WAON | 115万店 (2023年3月) |
nanaco | 104万店 (2023年1月) |
だいぶ増えたなーという印象です。最初に記事を作った2019年から倍になっています。
が、他社の電子マネーも同じくらい伸びているのでキャッシュレス決済の進捗具合が分かりやすいですね。
楽天Edy(エディ)のキャンペーン
楽天Edy(エディ)の利用やチャージのキャンペーンを活用するのが、手っ取り早くポイントを稼げる近道です。例えば「初めてEdy(エディ)デビューする方には、〇〇ポイントプレゼント!」や「楽天のシルバー会員以上の方に〇〇円チャージ済のEdy(エディ)-楽天ポイントカードプレゼント」などとにかくエントリーしておいて損はない感じです。
- 初回利用で400ポイントプレゼント
- エントリー&楽天ポイント設定で1,000ポイントプレゼント
- 1,000円分チャージすると10%のポイントを還元
などなど。毎月開催されている「〇〇ポイント山分けキャンペーン」や「ポイント5倍キャンペーン」などたくさん企画があるので、こまめにチェックしておけばポイント獲得ができます!
楽天Edy(エディ)のメリット
それでは、要点として楽天Edy(エディ)のメリットを挙げてみます。
店舗決済がスムーズ
楽天Edy(エディ)を使って店舗で決済する場合「楽天Edy(エディ)で」と伝えて、レジにある専用端末に楽天Edy(エディ)カードをかざすだけで決済が完了します。Androidスマホの場合は電源OFFでもかざすだけで決済が完了するので全く手間はない!財布の中に小銭が貯まるのが嫌な人やスマホ一つで決済したい人にオススメです。が、キャッシュレス決済がほとんどこのメリットをクリアしているのであえて言うほどではありませんね。
年会費や入会金不要
楽天Edy(エディ)を利用するのに年会費や入会金は一切かかりません。チャージするだけで気軽に利用できます。
使える店舗が多い
楽天Edy(エディ)は楽天市場だけでなく、全国の提携店118万店舗で使えます。有名チェーン店などはほぼほぼ使えます。一応目印として、楽天Edy(エディ)マークが店舗入口やレジに表示してあればお会計時に利用が可能です。キャッシュレス決済に対応している店ならほとんどのお店で楽天Edy(エディ)を使えます。
ポイントが3重で貯まる
楽天Edy(エディ)を使って決済をした場合、200円に付き1ポイントもらうことができます(実質還元率0.5%)。ポイント機能付きのクレジットカードを使って楽天Edy(エディ)にチャージした場合、「クレジットカードの利用ポイント」も付与され、ポイントの二重取りができます。さらに、ポイントキャンペーンなどが開催された場合さらにポイントが増量され、ポイントの3重取りが可能になります。どうせ、同じ金額を払って買い物するなら、ポイントは少しでも多い方が良いですよね。
楽天Edy(エディ)のデメリット
ここまで、楽天Edy(エディ)のメリットを紹介してきましたが、デメリットはどうでしょうか?ここもメリットと同様に気になります。メリット・デメリットの両方を知った上で、楽天Edy(エディ)を判断したいですね。では、早速楽天Edy(エディ)のデメリットを見ていきましょう。
残高を気にをする必要がある
楽天Edy(エディ)はチャージした分だけ利用することができるため、チャージした金額のクレジット残高を考えて使わないといけません。残高が今いくらあるのか確認してから使わないといけないところがデメリットです。楽天Edy(エディ)に関わらず、この理由で電子マネー自体が好きではないという方も多いかもしれません。
カード切替で残高移行ができない
更新などで新しいカードに切り替える際、残高移行ができない点もデメリットです。そのため、他のカードに切り替える際は、残高を使い切らないといけません。
iPhoneは使いにくい
楽天Edy(エディ)はiPhoneに非対応のため残高の管理はできますが、決済はiPhoneではできません。結局カードを携帯しないといけないので不便です。
Edy(エディ)機能付き楽天カードへの切替方法と注意点
現在楽天カードを利用している人がEdy(エディ)機能付き楽天カードへ切り替える場合の、切替方法と注意点を紹介します。
【切替方法】
Edy(エディ)機能付きの楽天カードへの切替は、楽天カード公式サイトの「e-navi」からの手続きから。切替申請後、1週間〜10日ほどでカード会社から楽天Edy(エディ)機能付きのカードが郵送されます。申請には審査があります。切替手数料は無料、気軽に切り替えできます。切替前に使用していたカードは自分で破棄しましょう。
【注意点】
Edy(エディ)機能付き楽天カードに切替える際は、必ず公共料金の支払いを切り替え後のカードに変更しましょう。変更を忘れてしまうと、延滞になる可能性があります。公共料金を継続して支払う場合は、それぞれの会社に問い合わせしてください。
楽天カード・楽天Pay・楽天Edyの違いとは?
楽天関連のキャッシュレス決済で特に有名なのが、
- 楽天カード
- 楽天Pay(ペイ)
- 楽天Edy(エディ)
の3つです。楽天カードはクレジットカード、楽天ペイはQRコード決済アプリ、楽天Edy(エディ)は電子マネーの一種なのですが、細かい違いがよく分からないですね。ここからは楽天カード、楽天ペイ、楽天Edy(エディ)それぞれの特徴と違いについて説明します。
楽天カードの特徴
楽天カードは、クレジットカードです。支払い方法は基本的に月ごとの後払いで、分割払いやローンにも対応。楽天関連の様々なサービスと紐づけできます。
機能としては、通常のクレジットカードで、楽天ポイントが貯まります。楽天カードには、通常のカード以外にも様々な種類があります。どのカードでも楽天グループや決済サービスの加盟店でお得に使えるので、楽天カードをまだ持っていない方は入会を検討してみてください。楽天カードと紐づけることで、楽天ペイと楽天Edy(エディ)、どちらを使った場合でも追加で0.5%~1%の楽天ポイントを貯めることができます。
楽天Pay(ペイ)の特徴
楽天Pay(ペイ)は、QRコード決済サービスです。同類サービスには、LINE Pay(ラインペイ)、PayPay(ペイペイ)などスマホ一つで決済ができるサービスです。
楽天Pay(ペイ)には決済機能だけでなく、家族や友人などにお金を送れる送金機能があります。楽天Pay(ペイ)は、100円ごとに1ポイント、楽天カードからのチャージで0.5%(200円ごとに1P)のポイント還元があるのでポイントの2重取りが可能です。ただし楽天Pay(ペイ)にチャージできるのは「楽天カード」のみ。チャージじゃなくて、後払いのカード連携をすると楽天カードであっても楽天カードからのポイントはポイント対象外で楽天Pay(ペイ)の利用分1%しかポイントはもらえません。
楽天Pay(ペイ)なら、チャージ&ペイで通常1.5%のポイントが貯まるので、楽天カードを作っておくとお得です。ポイント還元率と使いやすさ重視なら楽天Pay(ペイ)が1番いいです。
楽天Edy(エディ)の特徴
楽天Edy(エディ)は、「プリペイド型電子マネー」です。プリペイド型電子マネーとは、あらかじめ現金などを入金しておき、会計の時はチャージした金額からお金を引き落とすタイプの決済方法を指します。同類サービスには、交通系電子マネーSuicaやICOKA、イオン系列のWAONなどがあります。
専用の端末に現金を入れるタイプの電子マネーもありますが、楽天Edy(エディ)の場合はクレジットカード、銀行口座からもチャージが可能。もちろん楽天カードも登録できるので、楽天ポイントが欲しい方は楽天カードを用意しておくと良いでしょう。楽天Edy(エディ)にはカード、おサイフケータイ、コイン型など複数のタイプがあり、楽天Edy(エディ)を始める際には、自分の生活スタイルに合わせて選べます。
楽天カード&楽天Pay(ペイ)&楽天Edy(エディ)の特徴比較
楽天ペイと楽天Edy(エディ)について詳しく知りたいという方に向け、実際に使う上で重要となる違いを表にまとめました。
※表は横にスライドできます。
違いの比較 | 楽天カード | 楽天ペイ | 楽天Edy |
決済の方法 | 後払い | 前払い 後払い |
前払い |
使える スマホ |
GooglePay ApplePay ※QUICPayとして |
ほぼすべて |
おサイフケータイ 対応機種のみ |
使える お店 |
非情に多い | 500万店舗 | 115万店舗 |
ポイント 還元率 |
1% | 0.5% ~1.5% |
0.5% ~1% |
こうしてみると、それぞれのメリットがあると分かります。
違い①決済の方法
楽天カードは後払い・楽天ペイは2通り・楽天Edyは先払い、のサービスだと覚えておきましょう。
種別 | 詳細 |
楽天カード | 月ごと後払い。 お店で決済した金額は後で請求される。 |
楽天Pay | チャージ:先にお金をチャージしてチャージした金額の中で決済される。あとから請求なし。 |
カード連携:月ごと後払い。 お店で決済した金額は後で請求される。 |
|
楽天Edy | 先にお金をチャージしてチャージした金額の中で決済される。 あとから請求なし。 |
これは人による。クレカの無い人は先払いしか選択できないので。
違い②使い方
どれを手間だと思うかで選ぶといいでしょう。
種別 | 詳細 |
楽天カード | カードを店員に渡してスキャンしてもらう。 暗証番号かサインが必要。 |
楽天Pay | アプリを起動しバーコード提示して店員に読取端末でスキャンしてもらうか、QRを自分でスキャン&金額入力 |
楽天Edy | 自分のEdy端末を店舗の読取端末にかざすだけ |
一番ラクなのは楽天Edy(エディ)ざます(*’▽’)
違い③使えるスマホの種類
楽天Pay(ペイ)はアプリをインストールすれば使えるので、使えるスマホの種類に制限はありません。iOSにもandroidにも対応しているため、機種を気にせずアプリを利用できます。一方、楽天Edy(エディ)はおサイフケータイ対応のスマホのみ対応。
種別 | 詳細 |
楽天カード | QuickPayとしてiOSにもandroidにも対応 |
楽天Pay | iPhoneにもAndroidにも対応 |
楽天Edy | おサイフケータイ対応のAndroidスマホ |
おサイフケータイは現在のすべてのスマホに搭載されているわけではないので、スマホでEdy(エディ)決裁をしたいときは対応機種か調べる必要があります。また海外製スマホの場合、おサイフケータイ非対応がほとんどです。iPhoneやHuaweiスマホも決済できない場合があります。もちろん、Edy(エディ)機能付きのカードなら支払いは可能ですが「スマホしか持ち歩きたくない」という人には不便です。
違い④使えるお店
楽天カードはクレジットカードなのでどこでも使えるレベル。楽天Pay(ペイ)に対応しているお店は500万店舗でスマホ決済ブームで飛躍して楽天Edy(エディ)を抜きました!
種別 | 詳細 |
楽天カード | クレカ対応店のほとんどのお店 |
楽天Pay | 約500万店舗 |
楽天Edy | 約115万店 |
一方、楽天Edy(エディ)に対応しているお店は115万店と3つの中では最下位となっています。iPhoneでは決済できないのが電子マネーのやっかいなところです。
違い⑤ポイントの還元率
種別 |
詳細 | |
楽天カード |
100円(税込)で1pt | |
楽天Pay | チャージ | 【楽天Pay】100円で1P 【楽天カードからチャージ】200円で1P |
クレカ連携 | 【楽天Pay】0P 【クレカ】各クレカ会社のポイント還元率 |
|
楽天Edy |
200円で1pt + 楽天カードチャージ200円で1pt |
全種類「楽天ポイント」が貯まります。
楽天カードは簡単で100円ごとに1ポイントもらえます。
楽天Pay(ペイ)の場合、100円ごとに決済ポイントが1ポイントを貯めることができます。さらに楽天カードでチャージだと200円ごとに1ポイントが貯まり、合計1.5%のポイント還元率となりますが、カード連携の場合は楽天Pay(ペイ)のポイントはもらえません。
楽天Edy(エディ)は、200円(税込)の支払いごとに1ポイント還元、楽天カードからのチャージで200円ごとに1ポイント還元です。楽天Pay(ペイ)と比べ少しお得感は下がります。楽天ポイントを貯めることを重視する場合は、楽天Pay(ペイ)をおすすめします。
違い⑥ポイントの利用方法
種別 | 詳細 |
楽天カード | ポイントカード機能付きなら 通常・期間限定ポイントも使える |
楽天Pay | 通常・期間限定ポイントが使える |
楽天Edy | 通常ポイントは使えるが、期間限定ポイントがつかえない |
楽天カードの場合、カード自体にポイント機能が搭載されていればポイントを利用できます。
楽天Pay(ペイ)の場合、アプリから「全てのポイント/キャッシュを使う」にチェックをすれば、期間限定の楽天ポイントが優先的に使われます。キャンペーンなどでもらえる期間限定の楽天ポイントは、楽天グループでしか使えないことが多いため失効させている人多いかと思いますが楽天Pay(ペイ)なら、お店での支払いで優先的に使えるので便利です。ポイントを無駄なく使い切りたい!という人にはとても向いています。
楽天Edy(エディ)でも、楽天ポイントを1ポイント1円としてチャージ残高にすることができます。しかし期間限定のポイントが使えない、もしくは優先して使われない場合もあるので注意です。今後のアップデートで仕様が変わるかもしれませんが、ポイントの使い忘れが心配であれば楽天Pay(ペイ)を優先しましょう。
違い⑦利用の上限金額
種別 | 詳細 |
楽天 カード |
カード会社の限度額まで |
楽天Pay | 1回3~50万円まで |
楽天Edy | 1回5万円まで 1回のチャージ上限25,000円 |
楽天カードはそのまま、合計金額の上限まで自由に使えます。
楽天Pay(ペイ)は、50万円までですが、チャージ元によって利用上限が違います!
チャージ元 | 利用上限 | ||
回 | 過去24時間 | 月 | |
クレカ | 50万円 | 50万円 | - |
楽天キャッシュ | 3万円 | 50万円 ダイヤモンド会員以外は最大10万円まで |
50万円 ダイヤモンド会員以外は最大10万円まで |
楽天ポイント | 3万円 | 50万円 ダイヤモンド会員以外は最大10万円まで |
50万円 ダイヤモンド会員以外は最大10万円まで |
楽天銀行 | 50万円 | 50万円 | - |
2023年4月10日時点
どんだけメンドクサイ縛りやねん!って感じですね。とりあえず、楽天ポイント自体が昔から上限あったなって感じなのでアプリにも反映されています。
楽天Edy(エディ)は、5万円という低上限となっています。補償のからみがあるとは思いますが、ひらきがありすぎて覚えにくいので統一してほしいですね。コンビニなどの通常使用であればどちらの上限も余裕ではあります。
違い⑧支払い以外の機能
楽天カードには、キャッシング機能もあり使える幅は断然に広いです。
楽天Pay(ペイ)には、送金機能があり楽天会員のみですが、手数料無料で送金できます。割り勘する時などにも使えます。送金の上限金額は、1回あたり10万円、1カ月当たり100万円です。また楽天Pay(ペイ)では、分割払いに対応しています。
一方楽天Edy(エディ)には、決済機能以外にオートチャージ機能があります。自分で残高をチャージしなくてもクレジットカードから自動的にチャージをおこなってくれる機能です。対象となっているクレジットカードは楽天Edy(エディ)機能付き楽天カードのみですが、減った金額を自動でチャージしてくれるので残高不足の心配がありません。
楽天Pay(ペイ)、楽天Edy(エディ)にはそれぞれ違った便利な機能があります。自分の生活スタイルに合わせて使い分けてみてもいいですね。
楽天Pay(ペイ)と楽天Edy(エディ)はシーンで使い分けよう
ここまで読んでみたけれど、結局決められない!という方は両方を使ってみるのもいいかもしれません。どちらにもメリット・デメリットがあるため、迷う方は使い分けて実際に使ってみることをおすすめします。大きな買い物の場合は楽天ペイでポイントを貯め、コンビニなど少額の買い物をしたいときはすぐに使える楽天Edy(エディ)など、普段の買い物をもっと便利にできます。どちらも楽天カードを登録しておけば追加のポイントをゲットできます。キャッシュレス生活を目指すなら楽天ペイ、楽天Edy(エディ)の融合をおすすめします。
楽天Edy(エディ)と現金の併用
楽天Edy(エディ)の残高を使い切りたい!となったとき、ピッタリのお会計になればいいですが必ず金額に差が出ますよね。そんなとき、不足分を現金やカードで補って払いたい!となった場合、可能なのでしょうか?
答えは「可」です。不足分をカードや現金で払えばOKです。しかし、対応できるお店とできないお店とあるかもしれないので、支払う前に店員さんに確認してから決済しましょう。
まとめ
今回は、楽天Edy(エディ)を徹底解剖してみました。楽天Edy(エディ)の評価はいかがでしょうか?「楽天Edy(エディ)を使ってみたい!」って思った方います?個人的には、
どんだけメンドクサイねん!!!
正気の沙汰とは思えん!!!
という感想です。2023年やぞ!iPhone使えない、初手でカードいる、チャージの縛り多い、受取やポイントチャージに申請する、、、。現在使ってる方いらっしゃいます?
私がiPhoneユーザーだからなのか使いずらさしかない!
例えば、「子供に使わせる」とか「食費月5万円以内!」とか自分で上限を決めた使い方ならまだ使えるのかな?
個人的には「食費」で大阪屋のEdyカードに入れてたけど、大阪屋以外のスーパーで使えんわ!いちいちカード持ってかないとっていうのがメンドクサイ!ってなってやめた。
数百円のために苦労したくない(/・ω・)/という電子マネーです。