消費者還元キャンペーンも終了しましたが、このキャンペーンでキャッシュレス化が急速に進んだと思います。いろいろなキャッシュレス決済がありますが、メジャーどころのPayPay(ペイペイ)やSuica(スイカ)などは以外にも隠れたキャッシュレス決済はまだまだたくさんあります。
今回はメジャーどころと少し用途がちがう「pring(プリン)」という「送金」をメインにしたアプリを紹介します。聞いたことあるけど、何がどう便利なの?という疑問にお答えします。参考にしてください。
- スマホ送金アプリ「pring(プリン)」とは?
- Pring(プリン)の上限や手数料は?最新改定内容
- pring(プリン)の特徴
- pring(プリン)の新機能「業務用pring」
- pring(プリン)の新機能・チーム機能(ZOOM×投げ銭)
- pring(プリン)を使うための準備
- pring(プリン)の登録可能な銀行口座
- pring(プリン)の初期設定方法
- pring(プリン)の使い方
- pring(プリン)のチャージ方法
- pring(プリン)のお金をおろす
- pring(プリン)のチャットを使う
- pring(プリン)とKyashやLINE PayやPayPayを比較
- pring(プリン)のメリット
- pring(プリン)のデメリット
- pring(プリン)のまとめ
スマホ送金アプリ「pring(プリン)」とは?
pring(プリン)は、“お金コミュニケーションアプリ”個人間送金とQRコード決済に対応した複合サービスです。
チャット感覚でお金のやり取りができるスマホアプリです。機能はシンプルで、「お金をおくる」・「お金をもらう」・「お店ではらう」の3種類です。
わかりやすくシンプルな3つの機能とオシャレで使いやすい構成で口コミを中心に広まっています。
お金の流れは、銀行口座と直接紐づいているため、「銀行口座⇒pringへお金をチャージ」「pring⇒銀行口座へお金を戻す」どちらもスムーズにできます。
QR決済は対応していますが、利用できる店舗は他のQRコード決済に比べると少ないです。
しかし、お店の導入コストが無料でお店側が払う決済手数料も「業界最安水準」とうたっているので(問合せでしか詳細は不明)、これから普及する可能性はあります。
ちなみに、pringの運営会社は「株式会社pring」、以前から決済系サービスを手掛けている「メタップス」社の子会社です。みずほ銀行も出資しています。
Pring(プリン)の上限や手数料は?最新改定内容
送金アプリの「pring」は、銀行への入金や出金の手数料を2020年7月1日から改定しました。
これまで1日1回無料だったセブン銀行ATMからの現金受取りは、1カ月に1回までが無料で、2回目以降は手数料220円(税込)が必要となります。
口座からの入金は従来の1日上限100万円から、50万円に制限され、セブン銀行ATMでの入金は、従来の上限1日100万円から10万円に変更されました。
※表は横にスライドできます。
上限 | 手数料 | |
入金 (チャージ) |
50万円/日 ※三井住友銀行は3万円/回 |
無料 ※三井住友銀行・楽天銀行 月3回まで無料 4回目~220円 |
セブン銀行ATM での現金入金 |
10万円/日 | 無料 |
登録口座 への出金 |
50万円/日 | 月1回まで無料 2回目~220円 |
セブン銀行ATM の現金出金 |
10万円/日 | 月1回まで無料 2回目~220円 |
送金 | 50万円/日 ※アカウント単位 |
無料 |
チーム送金 | 50万円/日 ※アカウント単位 |
送金無料 受取10.45% |
決済 | 100万円/回 | 無料 |
送金単位 | 1円単位 |
ウォレット 残高上限 |
1億円 |
チャージ単位 | 500円以上 1円単位 |
決済ポイント 還元率 |
なし |
チャージ の方法 |
|
業態 | 資金移動業 |
使える ショップ |
|
公式HP | https://www.pring.jp/ |
pring(プリン)の特徴
画像引用元:pring公式HP
pring(プリン)のキャッチコピーは「お金のコミュニケーションアプリ」。その名のとおり、お金に関するやり取りを行えるチャット機能です。
ではどんな機能なのかみていきましょう。
pring(プリン)はチャット形式でお金のやり取りができる
pring(プリン)では、お金を送ったり、もらったりという機能がチャット形式の中に混ぜることができます。チャットの中でお金の送受金ができるということは、もらった側は感謝のメッセージも一緒に返すことができたり、お金の請求もできるということです。普段はしづらいお金のコミュニケーションが気楽にできるというイメージです。
おこづかいや仕送り、飲み会の会費など、銀行間の送金だけだとお金のやり取りのみで終わりますが、pring(プリン)なら、メッセージを添えることができ、感謝の気持ちも同時に送れるということです。
pring(プリン)では不定期で友達招待キャンペーンを行っていて、対象期間中にアプリを友達に紹介するとお互いに500円がプレゼントされるので一度使い心地を体験してみることもおすすめします。
pring(プリン)は送金手数料無料で1円単位で支払える
飲み会での割り勘のシーンでは支払い時に、手持ちの現金が足りないため「あとで支払う」や、小銭がなくて余分に支払ってしまう場合もあります。pring(プリン)なら、相手に1円単位で即座に送金できるのできっちり完結できます。しかも送金手数料が無料なので、少額の送金でも気軽に送ることができます。立替のリスクや支払い忘れも防止してくれます。
例えば、500円の送金を違う銀行間でやり取りすると、振込手数料で440円とかかかったりとバカらしいですが、pringなら440円得します。
pring(プリン)は銀行口座へ戻す時の手数料が無料
他社のアプリでは、銀行口座へお金を戻す場合、200~300円程度の出金手数料がかかります。そのため、出金手数料も計算した金額のお金を溜めてから出金手続きを行わないと損します。pring(プリン)では、月1回まで出金手数料が無料なので、残高に関係なく出金が可能です。1円単位で銀行口座へ戻すことができます。
ちなみに、月2回目からは220円(税込)の出金手数料がかかります。
pring(プリン)の新機能「業務用pring」
画像引用元:pring公式HP
pringの新機能として、「業務用プリン」が誕生しました。「業務用プリン」は、24時間365日、法人から個人のスマホに送金できるサービスです。
おくったお金は、相手の送金アプリ「pring(プリン)」に届きます。送金する企業側の操作は、CSVを出力して管理画面にアップロードするだけです。APIで連携することで、送金作業を完全に自動化することも可能です。金額や件数を問わず、一括で送金作業が終了します。しかも相手の電話番号だけで送金できます。
送金相手は、自身の銀行口座に出金したり、セブン銀行ATMで現金で引き出せます。
pring(プリン)の新機能・チーム機能(ZOOM×投げ銭)
画像引用元:pring公式HP
新型コロナウイルスの影響で、音楽ライブ・舞台公演などイベントが開催できない状況が続いている中、pringの「チーム」機能を使った投げ銭サービスがあります。
「Zoom」を使ったライブ配信やオンラインイベントでアフターコロナの時代に合った、イベント+オンライン配信で実施し、会場参加に不安な人でもチャットや投げ銭で参加でき、新たなイベントが実現できる機能です。
メンバーからダイレクトにお金の受け取りができ、送られたお金は翌日に受け取りできます。プラットフォームの手数料9.5%(税別)で業界最安値水準です。
pring(プリン)を使うための準備
pringを利用するには、iOSもしくはAndroidのスマートフォン、タブレットと銀行口座が必要です。銀行口座についてはのちほど。
スマホかタブレットの端末にpringのアプリをインストールし、会員登録と銀行口座の登録を済ませれば利用できます。
pringは、複数端末でのログインができないので注意してください。機種変更時のデータ引き継ぎは、登録した電話番号の入力となります。
pring(プリン)の登録可能な銀行口座
pringに連携可能な銀行口座は以下の通り。(2020年7月現在)
大手の銀行はそろっていますが、地方銀行はまだまだ少ない印象です。持っている口座がない方は、新規で口座開設するしかありませんが、ゆうちょ銀行なら全国各地に
店舗があるので口座開設できますね。ちなみに、クレジットカードやデビットカードでの登録はできません。
pring(プリン)の初期設定方法
pring(プリン)は、iOS端末ないしAndroid端末に対応しています。まずはアプリをダウンロードしてみましょう。
①「さあ、プリンをはじめよう」をタップ
②利用規約に同意
③電話番号を入力&「送信して認証番号を入手」をタップ
④SMSに届いた認証番号を入力し&「次へ」をタップ
⑤端末認証完了後、「新規登録」をタップ
⑥ログイン時の6桁のパスワードを設定
⑦会員情報の登録ページの項目を入力
⑧「続けて銀行口座を登録する」をタップ
※後からでも可能だが登録しないと送受金ができません。
⑨全ての登録が完了でpringのホーム画面へ
会員情報の登録・銀行口座の登録を終えると、pring(プリン)で自由に送受金できるようになります。
pring(プリン)の使い方
画像引用元:pring公式HP
pringの主な機能の下記3つについて解説していきます。
①お金を送る
②お金をもらう
③お店で払う
また、これに加えて、よく使うチャット機能と出金についても解説します。
機能① お金を送る
画像引用元:pring公式HP
pringでは、チャージ残高の範囲内でお金を送金できます。送金したい金額を先に登録した銀行口座からチャージする必要があります。オートチャージを設定した場合は、不足分が自動的にチャージされます。1日の送金上限は50万円で送金でき、送金手数料は完全無料です。
送金するには「お金をおくる」をタップし、送金相手を選びます。送金相手は「pringのID」「電話番号」検索でき、ほかにも「SMSでおくる」「LINEでおくる」「QRでおくる」方法があります。送金には、送金相手もpringを利用していないといけません。送金相手が既にpringを利用している場合にはID検索や電話番号検索が使えますが、相手がpringを利用していない場合は「SMSでおくる」「LINEでおくる」を選択します。この場合、送金相手にはpringのインストールを促す画面が表示され登録してはじめて受け取りが可能となるので相手の承諾をとってからじゃないとリスクがあります。
①トップ画面の「お金をおくる」をタップし、送金相手を選ぶ。
②チャット画面でそのまま金額を入力し「お金を送る」をタップで完了。
時間てきには、たったの10秒でできるのでとても簡単です。画面で、その日の送金可能金額も記載されているので便利ですよ。「QRでおくる」を選択した場合、画面にQRコードが表示され、表示されたQRを送金したい相手にスキャンしてもらうと送金完了です。QRコードの有効期限は60秒なので、目の前に送金相手がいる時にしか使えません。「SMSでおくる」「LINEでおくる」を選択した場合は、相手がお金を受け取れる期限は3日間(72時間)とです。
送金には有効期限があり、時間内に送金できなかった場合は無効となり、送金額が自動的にpringのチャージ残高に返却されます。
機能② お金をもらう
pringでお金を受け取る方法は、「相手から送金される方法」と「自分から相手に請求する方法」の2通りがあります。つまり、「受け取るだけ」か、「自分から請求する」か、の2通りです。このお金の受け取りの手数料は完全無料です。
相手の連絡先を知らない、pringを使ってない場合も「お金をおくる」と同じように「SMS」「LINE」「QRコード」の3つの方法でお金をもらうことができます。
機能③ お店で払う
他のスマホ決済アプリと同じように、QRコードで支払います。「お店ではらう」をタップすると、QRコード読み取り画面が表示されるので、お店に用意されたQRコードを読み取って支払います。お店のタブレットで読み取ってもらう場合は、「支払いコード表示」から自分のQRコードを表示します。最後に金額が表示さるので、「確認」をタップして完了です。
正直なところ、使えるお店は多くありませんが、JCBが提供するQRコード決済の規格であるSmart Codeに参画しているため、ローソン・ファミマ・トイザらスといったお店で使えるようになっています。
pring(プリン)のチャージ方法
pringへの残高チャージは、現在は銀行口座からのチャージしかできません。クレジットカードやコンビニレジでのチャージはできません。ただし、銀行口座以外のチャージ方法も検討中らしいので期待しておきましょう。金額を入力する通常のチャージのほか、残高不足を自動的に銀行口座から引き落とされる、「オートチャージ」設定が可能です。
どちらも手数料は無料です。
①トップ画面下の「チャージする」をスワイプ
②チャージしたい口座を選択して金額を入力※500円からチャージ可能
③「チャージする」で完了
pring(プリン)のお金をおろす
pringは、アプリ内の残高の出金もできます。スマホ決済アプリなどで出金する場合、手数料が発生したりしますが、pringなら月1回は手数料無料です。(2回目から220円)
月1回だけですが、手数料を気にせずお金をおろすことが可能で、「登録した銀行口座に振込」か「セブン銀行ATMでの出金」で現金化ができます。
pring(プリン)のチャットを使う
画像引用元:pring公式HP
相手に「お金を送金したよ!」とかLINEで送金連絡とかは面倒な場合ありますよね。入金確認するのも面倒です。しかし、pringはチャット機能があるので、チャット画面に送金画面も見れます。アプリトップ画面に友達登録したアカウントの一覧が表示されているので、チャットしたい相手をタップすればいいだけです。pringのチャット以外でできることは以下の4つ。
- 写真
- 友達のID
- お金をおくる
- お金のリクエスト
友達を登録したいときは、トップ画面の「追加」から友達を登録できます。以下の方法で登録を行います。
- ID検索(登録するときに発行される)
- 電話番号検索
- URLを送る(ID・電話番号が分からない場合)
- QRコードを読み取る(直接登録する場合)
自分のIDの確認するには、トップ画面のアイコンから右上のアイコンをタップすると、アカウント名の下にIDが表示されます。
pring(プリン)とKyashやLINE PayやPayPayを比較
個人間送金サービスは、pringのほかにもKyashやLINE Pay、PayPayなどが存在します。同じ内容なら、どこでも決済できるQRコード決済のほうが便利じゃん!となります。
実際のところ、pringと他のQRコード決済にはどのような違いがあるか比較してみましょう。
pring(プリン)とKyash(キャッシュ)の比較
Kyash(キャッシュ)は個人間送金と、残高を使ってVISA加盟店での支払いが可能なサービスです。まだアプリをインストールしていない人にも送金可能で、本人確認も不要です。
pringと似た使い勝手のサービスですが、Kyashは銀行口座に出金することができません。一方、pringは手数料不要で銀行口座に出金することができます。
ただし、Kyashの場合は無料の「Kyash Card Virtual」を発行するとVISA加盟店でのネット決済か可能、「Kyash Card」「Kyash Card Lite」を発行すると実店舗でも決済が可能です。
pringの場合は、少ないpring加盟店でしか残高を使えないので使い勝手は悪いかもしれません。さらに、pringのチャージ方法は銀行口座チャージですが、Kyashはクレジットカードなど4つのチャージ方法が可能です。
pring(プリン)とLINE Pay(ラインペイ)の比較
LINE Payは個人間送金と、LINE Pay・JCB加盟店での決済が可能です。LINE PayのメリットはなんといってもLINEの普及率です。LINE Payの送金・出金機能を使うには本人確認書類の提出か銀行口座の登録が必要で少々面倒ですが、知名度は抜群なので紹介しやすいです。
LINE Payでのバーコード決済はもちろん、「LINE Payカード」「visa LINE Payクレジットカード」を発行することも可能で、「visa LINE Payクレジットカード」を連携すればポイント還元もあります。pringの場合、少ないpring加盟店でしか残高を使えません。
LINE Payとpringはどちらも銀行口座・セブン銀行ATMへの出金に対応していますが、LINE Payは手数料が220円かかる一方、pringは手数料が月1回無料・2回目から手数料220円がかかります。
https://www.chocho-life.com/linepay
pring(プリン)とPay Pay(ペイペイ)の比較
QRコード決済のキャンペーンで1番メジャーなPayPayは、送金機能も付いています。PayPayユーザーはキャンペーンで爆発的に利用者が増加したので、アプリをインストールしている人も多く、個人間送金にも使いやすいです。出金も可能で、ジャパンネット銀行の口座宛なら無料、その他の口座へは手数料100円で出金可能です。
ジャパンネットバンク以外に月2回数以上出金する場合は、断然PayPayのほうがお得に利用できます。
pring(プリン)のメリット
pring(プリン)のメリットをまとめてみました。
pring(プリン)はあらゆる現金のやり取りが無料でできる!
なんといってもpring(プリン)の最大のメリットは、現金の管理がスマホだけで完結するところです。収入は基本的に銀行口座へ現金として振込されますが、使う場合はATMへ行って引出しする手間があります。しかも、ATMの時間制限や手数料の発生などのしばりもあります。その点、pring(プリン)ならその全ての問題から解放してくれます!日頃の銀行のATMを使っての操作がスマホで完結します。
pring(プリン)は現金のやり取りがラクで確実!
普段お金の貸し借りとまではいかなくても、飲み会の立替などの現金の話になると後ろめたさを感じます。とくに少額の場合は、なあなあにしてしまいがち。その結果トラブルの火だねであることは間違いありません。しかし、pring(プリン)なら現金に触ることなく現金のやり取りが可能です。100円という少額の金額でもスムーズに行えます。履歴も残るので、「もらった」「もらってない」のトラブルからも回避できます。
pring(プリン)のデメリット
pring(プリン)のデメリットをまとめてみました。
pring(プリン)はお店で払える店舗が少ない
pring(プリン)はお店での支払い機能もありますが、現状対応店舗が少ないです。いろんなお店でスマホで決済したい方は、他のスマホ決済をおすすめします。
最近では、ローソン・ファミマでの利用が可能となって少し利用価値があるかな?という印象ですが、他と比べるとまだまだといったところ。
しかし、今後利用できる店舗・サービスは拡大していく可能性があります。それは、導入する店舗側の話になりますが、「pring(プリン)の初期費用・月額費用・振込手数料が無料」「決済手数料は0.95%」で業界最安値水準だからです。
クレジットカードの平均手数料が4~5%・他社QR決済手数料は約3~4%なので、店舗側としては無駄な経費を削減できます。
また、2018年pring(プリン)は、ニチガス・SBIインベストメント・ユニー・ファミリーマートホールディングスのグループ会社・伊藤忠商事・SMBCベンチャーキャピタル等の複数の企業より12.8億円の資金調達を受けていることから、pring(プリン)の可能性にかける企業が多いことも証明されています。今後の利便性・拡大が期待できます。
pring(プリン)は設定の変更がやりにくい
pring(プリン)の基本機能である「お金をおくる」「お金をもらう」「お店ではらう」は、アプリトップ画面から簡単に行えます。
しかし、アカウント情報の確認など各種設定が分かりにくいです。
pring(プリン)は相手にダウンロードしてもらう必要がある
当然ですが、pring(プリン)で送金するには相手にもpting(プリン)をダウンロードしてもらう必要があります。カンタンに登録できるとはいえ、新しくアプリをダウンロードすること自体めんどうに感じる人もたくさんいます。相手に承諾を得ないと、pring(プリン)でお金のやり取りを行うのは難しいかもしれません。
pring(プリン)のまとめ
個人間送金サービスとして、pring(プリン)は銀行口座への出金も無料のサービスとして注目されていましたが、2020年7月から出金は月に1回まで無料と改悪になりました。
銀行振込手数料の節約として利用していた人にはメリットが減った印象です。
それでも、まだ月に1回までは出金は無料なので、使う価値があると思います。操作方法もシンプルなので、年代問わず勧めやすいです。
QR決済サービスとして見た場合は、加盟店が少ないので、発展途上であるのは間違いありません。が、新機能としての投げ銭機能など、アフターコロナの今の時代に合ったサービスの展開も開始したので、他のペイ決済とは違う領域での展開をしてくれそうです。