IT音痴…わかります。
「何?その単語…」
「もうめんどいから使わねーわ!」
「設定の何をどうしたか記憶がない」
若い子なら即座にわかる設定も、年齢が上がるごとに比例してよく聞くセリフが ↑↑↑
今回は今更ながらPayPay(ペイペイ)を5,000円以上使いたい!という友人のおじさんのお悩みを解決するべく記事にまとめてみたので、同じお悩みの人は参考にしてください。
PayPay(ペイペイ)の利用金額上限
PayPay(ペイペイ)の公式ページによる最新(2023年1月)の上限内容は下記のとおりです。【詳細はココ公式ページ】
条件 | 過去24時間 | 過去30日間 |
PayPay残高 | 50万円 | 200万円 |
青いバッジが表示 + 本人認証設定済み クレジットカード |
25万円 | 25万円 |
本人認証設定済み クレジットカード |
2万円 | 5万円 |
本人認証未設定 クレジットカード |
5,000円 | 5,000円 |
友人のおじさんは、ピンクいところで止まっています。なんだか仕事の材料も買いたいのでできるだけ利用上限があるほうが便利とのことでした。とりあえずクレジットカードでチャージしたいそうなので、おじさんに今必要な条件は「クレジットカードを本人認証設定済み」にすることです。
PayPay(ペイペイ)に登録できるクレジットカード
実際にPayPay(ペイペイ)に登録できるクレジットカードは、
- VISA
- Mastecard
の2国際ブランドのみです。
あとから説明する「本人認証サービス(3Dセキュア)」ができないクレジットカードでは5,000円以上の利用設定ができないので、自分が持っているクレジットカードが「本人認証サービス(3Dセキュア)」対応かどうかは各クレジットカード会社のHPなどで確認しておきましょう。
本人認証サービス(3Dセキュア)で本人確認をする
「本人認証サービス」とは「3Dセキュア」とも言われ、クレジットカード会社の本人認証のためのサービスです。これは、ネット上で他人の「なりすまし」によるの不正利用をさせない仕組みです。なので、店舗で利用する分にはこの設定は不要です。
カード決済する直前に登録したパスワードを入力しないと先に進まないので安全にネット決済ができます。この設定はPayPay側ではなく、クレジットカード会社のHPで設定が必要です。
上記は国際ブランドの説明URLに飛びますが、設定自体は「楽天カード」なら楽天カードのサイト、「PayPay(ペイペイ)カード」ならPayPay(ペイペイ)カードのサイトで設定することになります。
クレジットカード側の設定が完了したら今度はPayPay(ペイペイ)側での設定になります。手順は下記のとおりです。【詳しくは公式HP】
画像引用元【PayPay公式HP】
これで、1段階ステージupして24時間内なら2万円・30日間で5万円まで利用できるようになりました。
条件 | 過去24時間 | 過去30日間 |
PayPay残高 | 50万円 | 200万円 |
青いバッジがついている + 本人認証設定済みクレジットカード |
25万円 | 25万円 |
本人認証設定済み クレジットカード |
2万円 | 5万円 |
↑ ↑ ↑ up ↑ ↑ ↑ | ||
本人認証未設定 クレジットカード |
5,000円 | 5,000円 |
ちなみに、PayPay(ペイペイ)カードからのチャージは可能ですが、PayPay(ペイペイ)カード以外のクレジットカードの場合チャージはできず、クレジットカードとPayPay(ペイペイ)を紐づけしてクレジットカード決済となります。(チャージ不要でpaypay(ペイペイ)を通してクレカ決済しているのと同じ)
PayPay(ペイペイ)の青バッチが表示される条件
次のステップでは、クレジットカードで最高額25万円分利用できます。これだけの上限金額であれば、高額商品の購入や、ひと月に繰り返し決済しても上限を超えることは少ないと思うので、どうせ利用するなら金額を気にせず使えるこのステージに上がりたいですよね。
そのためには「青いバッチ」の表示が条件となります。自分のアカウントが「青いバッチ」の対象かどうかはアカウントページで確認できます。アプリのTOPページの下の「アカウント」をタップすると、上画像の画面に切り替わります。
アカウント名の隣に青いバッジが表示されていれば、本人認証済クレジットカードの決済上限金額とPayPay(ペイペイ)カードでのチャージ上限金額が、過去24時間/過去30日間で25万円まで跳ね上がります。「青いバッチ」がどういう条件をクリアしていれば表示されるかの規定はPayPay(ペイペイ)も公式発表していません。
なので明確な条件は断定できませんが、できる限りの設定はしておいたほうが「青いバッチ」が表示される可能性が高いです。
私はPayPay(ペイペイ)が始動して結構早い時期から表示されていたので、ネット上で考察されている条件を私が満たしているか検証してみました。
「Yahoo! JAPAN ID」と連携する
PayPay(ペイペイ)がYahoo!ジャパンのグループ会社なので「Yahoo! JAPAN ID」や「Yahoo! マネー」と「PayPay(ペイペイ)」と連携していることが青いバッチの条件という考察があります。
私はヤフーショッピングを愛用しているので、「Yahoo! JAPAN ID」は連携済です。ただ、Yahoo!マネーは利用したことがないので、この条件から見るとYahoo!マネーの利用は関係なさそうですが、「Yahoo! JAPAN ID」を連携した時点でYahoo!マネーも同時に引っ張ってくるので「Yahoo! JAPAN ID」が重要とは言えそうです。
「PayPay(ペイペイ)銀行口座」と連携する
これまた「PayPay(ペイペイ)銀行」もYahoo!ジャパンのグループ会社なので連携していることが青いバッチの条件という考察があります。
私はだいぶん遅れて「PayPay(ペイペイ)銀行」を開設して連携させています。「PayPay(ペイペイ)銀行」の開設前に青いバッチは表示されていました。その時点で地方銀行の口座とは連携していたのでPayPay(ペイペイ)銀行というより「銀行口座」が連携されているというのも重要な条件といえそうです。
PayPay(ペイペイ)での利用額や利用頻度
一定期間のPayPay(ペイペイ)での利用総額や利用頻度が青いバッチの条件という考察があります。私は、最初のころ利用具合が半端なかったのでクリアしていました。
確かに利用しない人に高額な上限は不要なのでこれは重要条件だと思います。
PayPay(ペイペイ)側で本人確認する
PayPay(ペイペイ)側で本人確認をする設定があります。これはPayPay(ペイペイ)残高の「PayPay(ペイペイ)マネー」を銀行口座に出金できるようにする設定です。
これも私のPayPay(ペイペイ)では早いうちに設定済だったので重要条件かもしれません。
PayPay(ペイペイ)の本人確認をする方法
この本人確認の目的は、PayPay(ペイペイ)残高のうち「PayPayマネー」の残高を銀行口座に出金できるようになる設定です。ちなみに他の「PayPayマネーライト」「PayPayポイント」は、この設定をしても出金できません。元々現金で出入りしている「PayPayマネー」だけが出金できます。2023年1月現在では、PayPay(ペイペイ)の本人確認の方法は3つあります。
- マイナンバーカードを利用した本人確認(公的個人認証サービス)
- 運転免許証のICチップ読み取りによる本人確認
- 顔認証と本人確認書類を利用した本人確認
マイナンバーカードを利用した本人確認(公的個人認証サービス)
マイナンバーカードのICチップに格納されている署名用電子証明書の情報を利用することで本人確認の申請ができます。
- PayPayアプリのホーム画面右下の[アカウント]をタップ
- 右上の[詳細]をタップ
- [本人確認・口座認証]をタップ
- [マイナンバーカード]を選択
- 手順を確認し[はじめる]をタップ
- お客様ご自身の年齢、職業、利用目的を入力
- 署名用電子証明書暗証番号を入力
- マイナンバーカードのICチップをスキャン
- カナ氏名、国籍を入力
- 申請内容を確認し[本人確認申請を申し込む]をタップ
- 審査が完了すると本人確認が完了
運転免許証のICチップ読み取りによる本人確認
運転免許証のICチップに格納されている情報を利用することで本人確認の申請ができます。
- PayPayアプリのホーム画面右下の[アカウント]をタップ
- 右上の[詳細]をタップ
- [本人確認・口座認証]をタップ
- [運転免許証]を選択
- 手順を確認し[はじめる]をタップ
- 運転免許証の暗証番号を入力
- 運転免許証のICチップをスキャン
- 顔写真を撮影する
- 枠内に顔をあわせて、ゆっくりとまばたきをする
- カナ氏名、国籍、職業、利用目的を入力
- 申請内容を確認し[本人確認申請を申し込む]をタップ
- 審査が完了すると本人確認が完了
顔認証と本人確認書類を利用した本人確認
顔認証と本人確認書類を利用して本人確認の申請ができます。
- PayPayアプリのホーム画面右下の[アカウント]をタップ
- 右上の[詳細]をタップ
- [本人確認・口座認証]をタップ
- 利用する本人確認書類を選択
- 手順を確認し[はじめる]をタップ
- 本人確認書類の表面を、白い枠内にいれて撮影
- 本人確認書類の厚みを撮影するため、スマートフォンを書類に対して45度傾けて撮影
- 本人確認書類の裏面を撮影
- 顔写真を撮影する
- 枠内に顔をあわせて、ゆっくりとまばたきをする
- お客様ご自身の情報(氏名や住所)、利用目的を入力
- 申請内容を確認し[本人確認申請を申し込む]をタップ
- 審査が完了すると登録が完了
上記考察がクリア条件で「青いバッチ」が表示されたら、本人認証済クレジットカードで上限25万円まで利用できるようになります。
条件 | 過去24時間 | 過去30日間 |
PayPay残高 | 50万円 | 200万円 |
青いバッジがついている + 本人認証設定済みクレジットカード |
25万円 | 25万円 |
↑ ↑ ↑ up ↑ ↑ ↑ |
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本人認証設定済み クレジットカード |
2万円 | 5万円 |
本人認証未設定 クレジットカード |
5,000円 | 5,000円 |
PayPay(ペイペイ)で25万円以上利用した場合
クレジットカードを利用して決済する場合の上限は今のところ25万円がMAXです。これ以上利用したい場合は、現金でチャージするしかありません。
チャージ方法は「銀行口座」「ヤフオク!・PayPayフリマの売上金」「セブン銀行ATM」になります。
これらの現金からのチャージなら50万円/24時間・200万円/30日が上限となるので、庶民レベルの感覚ならあまり縁のなさそうな金額ですね…。
現金チャージは青バッジの有無は関係なく1日上限50万円
「金融機関」「ヤフオク!・PayPayフリマの売上金」「セブン銀行ATM」から現金で「PayPay残高」にチャージして決済する場合の決済上限金額は、「青いバッジ」の表示は関係なく1日50万円まで決済できます。「青いバッチ」はあくまでもクレジットカードでの条件となります。
条件 | 過去24時間 | 過去30日間 |
PayPay残高 | 50万円 | 200万円 |
↑ ↑ ↑ up ↑ ↑ ↑ |
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青いバッジがついている + 本人認証設定済みクレジットカード |
25万円 | 25万円 |
本人認証設定済み クレジットカード |
2万円 | 5万円 |
本人認証未設定 クレジットカード |
5,000円 | 5,000円 |
まとめ
以上、PayPay(ペイペイ)で5,000円以上利用する場合の設定方法でした。
参考にしてみてください。