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#229【マジ神アプリ】家計簿アプリ「マネーフォワードME」とは?貯金したい…無駄遣いを見つける!メリットデメリットも検証

私の場合なんですが、クレジットカードを利用するごとにメモ帳に金額を書いて、その分の現金をよけて、まとまった金額になったら引落しされる銀行口座に入金しに行く、というルーティン作業をしています。これ、超アナログなんですが、適当にやりくりしていた時代に、使った記憶がなくなる症状があらわれ…請求明細のときに

 

「え…( ;∀;)」

 

しばしフリーズ。

 

「あーー!あの買い物!!!」

 

ってあとからすごい損した気分になるので、ちまちま「メモして入金」というスタイルをとっております…(*´Д`)でも、正直めんどい!
結局は、

 

引落し専用口座の残高

ちまちまメモの金額

が同じならいいんです。
これを解消してくれるアプリがないかな?ということで辿りついたアプリが今回紹介する「マネーフォワードME」です。実際この問題を解決するにはカスタマイズが必要でしたが…。

でもスゲーいいアプリだったので紹介しておきます。

最近は、スマホで使える家計簿アプリがたくさんあってどれがいいのかわかんないレベルです。そんな家計簿アプリの有名どころのトップなのが「マネーフォワードME」!
名前は知っていましたが、中身までは分かんないわ!レベルだったので、全貌を調べてみたので参考にしてみてください。

Contents
  1. マネーフォワードMEとは
  2. マネーフォワードMEの運営会社
  3. マネーフォワードMEの特徴
  4. マネーフォワードMEの機能
  5. マネーフォワードMEの始め方
  6. 連携サービスの多さを他社と比較
  7. マネーフォワードMEと他社アプリの比較
  8. 「マネーフォワードME」はダウンロード数が多い
  9. 無料会員とプレミアム会員(有料)の違い
  10. マネーフォワードMEのメリット
  11. マネーフォワードのデメリット
  12. マネーフォワードMEの評判は
  13. まとめ
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マネーフォワードMEとは

画像引用元:マネーフォワードME公式HP

「マネーフォワード ME」は、2012年にリリースされた家計簿アプリで、利用者数が1,000万人を突破している人気アプリです。2,600社を超える金融サービスと連携して、
複数の資産、毎月の収入と支出を自動的に管理してくれる人気の家計簿アプリです。

銀行口座はもちろん、「クレジットカードの利用・ポイント・仮想通貨」も管理できるので、「総資産」がわかる新・家計簿です。
キャッシュレス時代が定着して、現金を手にする機会がめっきり減りましたが、今こそ!このアプリの活躍できる世の中の条件となった感じがします。
マネーフォワードMEは複数金融機関やサイトとの連携があるので、ほぼ自動で資産管理ができるアプリです。

マネーフォワードMEの運営会社

マネーフォワードMEは㈱マネーフォワードが運営しています。

項目 詳細
商号 ㈱マネーフォワード
設立 2012年5月
事業内容 インターネット
サービス開発
住所 東京都港区芝浦3-1-21
msb Tamachi
田町ステーションタワーS 21F
代表 
代表取締役社長CEO
辻 庸介

 

㈱マネーフォワードは東証マザーズに上場する企業で、家計簿アプリの先駆けとも言える会社です。マザーズ上場後、株価は成長していて個人投資家から今後の成長が期待されている会社と言えます。現在は、個人向けの家計簿アプリだけでなく、企業向けの会計、確定申告といったクラウドサービスも提供している会社です。

マネーフォワードMEの特徴

マネフォワードMEは、「お金の見える化」をしてくれるアプリといわれています。2,600を超える様々な金融機関と連携でき、自分の資産状況を一目で把握できます。連携できる金融機関が2,600以上もあると、連携ができずに困ることはなさそうです。金融機関と連携することで全て自動で「見える化」してくれるので、手動のときとは違い漏れや入力ミスがありません。これがマネーフォワードMEの一番の強みですね。

①毎日のお金の出入りを自動で「見える化」

電子マネーやクレジットカードの利用、銀行の入出金などのお金の出入りを自動で見える化してくれます。いつどこでキャッシュレス決済を利用したか、無駄遣いしたかも一目瞭然でわかります。PayPay・楽天ペイ・メルペイは2021年6月現在連携ができません。PayPayの場合は、支払いをヤフーカードにしておけば事実上連携することはできます。

②銀行やカードの残高をまとめて「見える化」


生活用、貯金用の銀行残高、利用カードの残高、ポイント、マイル残高まで細かい資産までを見える化してくれます。証券口座の残高も連携できるので、資産運用をしている人にもうれしい機能です。
この画面で管理をしていけば、カードの支払い残高と引落し用の銀行残高が比較できるので、お金が足りない!ということもなくなります。

③今月何にいくら使ったかを「見える化」


毎日の支出をカテゴリごとに自動分類でき今月何にいくら使ったか見える化できます。
この機能は家計の見直しに非常に役立つ機能です。
引落し専用なのにマイナス収支…になってる?意味不明…( ;∀;)自分の画面で、趣味に使った金額がとんでもない金額でビックリしました…。これはさすがにまずい!と青ざめましたね。一人反省会ができます!!!

マネーフォワードMEの機能

マネーフォワードMEのメリットはたくさんあります。これまで家計簿アプリを使ったことがない!長続きしなかった!という人にもおすすめできる機能を紹介します。

金融機関と連携して収支を自動入力してくれる

銀行口座、クレジットカード、証券会社など、あらゆるお金に関するサイトやアプリと連携して自動入力してくれる機能があります。他にも電子マネーや通販サイトなどと連携することができ、収支を漏れなく記録することができます。(口座の場合ネットバンキング登録済などネット上で明細が確認できる状態であることが条件)
口座のページを選択して、右下のマークか「連携する」をタップします。各金融機関やサイトやアプリのIDとパスワードを入力すると連携できます。
連携すると細かい利用履歴と残高が確認できるようになります。

マネーフォワードMEの最大のオススメ機能として、2,600を超える金融機関と連携し、自動で残高を確認することができます。預金額はもちろん、細かいポイントまで拾えるので自分の持っている総資産を確認することができます。

【連携できるジャンル】

  • 銀行
  • 労金・信金・信組
  • JA・JF
  • 証券
  • 投信
  • 仮想通貨・FX・貴金属
  • ソーシャルレンディング
  • カード
  • 電子マネー・プリペイド
  • ポイント
  • その他

マネーフォワードMEに連携することで、銀行やポイントのアプリを個々に確認する手間が省けて、勝手に総計してくれるのでかなり便利です。しかも、ポイントに関しては、通常ポイントと期間限定ポイントを分けて表示されるので、期間限定ポイントを見落とさずに使えます。

連携できる企業一覧は【ココ】から

入力後の編集と履歴

入力を保存した後で内容を確認したい場合や、編集をしたい時には、「入出金」タブから行います。特定の記録だけを呼び出したい時には、検索して探しましょう。

レシートを撮影して記録してくれる

マネーフォワードMEは、レシートを撮影すると自動入力してくれる機能があります。レシートをアプリ内のカメラで撮影するだけなので、手入力の手間もありません。
長いレシートの場合は、右下の「長レシート」を選択して、何度かにわけて撮影します。読み込んだデータに間違っているところがあれば修正も可能です。

「店舗名で保存」と「品目で保存」の違い

レシートのデータ保存の方法は「店舗名で保存」と「品目で保存」の2種類がです。「店舗名で保存」の場合、店舗名と買い物の合計金額のみが記載されます。「品目で保存」の場合、すべての商品が履歴として残ります。

手入力もできる

レシートのない収支については、一つずつ手入力していきましょう。電卓機能もついているので、計算に便利です。

ICカードの読み取りができる

さらに「ICカードリーダーbyマネーフォワード」というアプリをダウンロードしておくと便利です。このアプリをインストールしておけば、マネーフォワード上でICカード
をかざすだけでSuicaやPASMOなどの交通系ICカードの残高や使用履歴を読み取ることができます。交通系電子マネーは、その都度の記録が難点でしたが、このアプリのおかげで細かく記録することが可能です。
ICカードリーダーをインストールして、マネーフォワードの入力モードで「ICカード」を選択して、カードをタッチして読み込みます。

ポイントの有効期限をお知らせしてくれる

マネーフォワード MEの人気の機能は、現金以外を管理が便利という点です。キャッシュレス化が進んでいるので、現金以外も管理したい人が多いと思います。
貯まっているポイントは有効期限が確認でき、期限切れが近くなるとアラートでお知らせしてくれます。普段あまり使わないポイントの有効期限切れや、いつの間にかキャッシュバックがあったりした場合は気づかずに失効していて損するリスクを防いでくれます。

支出をカテゴリで自動入力&グラフで確認できる

マネーフォワードMEには、自動的に家計簿を付てくれますが、カテゴリ別にも分けてくれるので節約が楽しくなります。例えば、銀行口座に家賃の引落しがあった場合「チンリョウ」などと記帳されていれば、マネーフォワードME内には勝手に「住宅」のカテゴリーに振り分けてくれます。もちろん手動でカテゴリを変更したり、自動判別されなかった部分を修正することもできます。

今月の食費使い過ぎ!など把握できるので節約する心を養ってくれます。ズボラな人には反省会ができる機能です。

さらに、収支の内容は円グラフにしてホーム画面に掲載されるので便利です。内訳やパーセンテージが詳しく知りたい時は、「家計簿」タブから確認できます。

「予算の設定」で節約した分貯金もできる

お金の使い過ぎを見直すには、「予算」を決めて使わないといけません。マネーフォワードMEは、項目ごとに細かく予算を設定することができるので、その合計額で全体の予算が決まります。予算に対してどれだけの支出があるかをグラフで表してくれるので、今月どのくらい余裕があるのか、現状はどうなっているのかを、毎日把握することができます。どこで無駄遣いをしているのかが分かれば、節約をして貯金に回すこともできます。

メニューの「予算管理」を選んで、基本情報(年齢や家族構成など)を入力して、項目別に目標予算を設定します。どのくらいに設定したらいいのかわからない人は、「あなたと似たユーザーの予算」を参考にできます。この機能をこまめにチェックして、無駄遣いを無くすクセをつけましょう。

予算設定の方法

では、マネーフォワードMEの予算設定の方法を確認しておきましょう。
30代独身手取り20万円での設定とします。

①HOME画面の右上の設定マークをタップ。
②上部の「予算」をタップ。
③「予算を設定する」をタップ。

④「手取り金額」「誕生年」「家族構成」を入力。
「あなたと似たユーザーの予算」をタップ。
⑤手取り年収ごとにカテゴリー別の金額を参考にできます。
⑥「固定費」と「変動費」を区分します。

⑦貯金額を決めます。
⑧手取り-貯金額の金額が表示される。
この予算内で生活費を分配します。
⑨金額を入力したら右上の保存をタップ。

これで大体の生活費が決めれます。というか貯金優先で、残った残金だけでやりくりしろよ!って目安ですね。貯金ができない人はコレを目安に、というかコレで!生活してください。確実に貯金できます!誤差なしで甘えずに。

※ちなみに画像の「先月」部分は食費に26万となっていますが、自動連携のままなので意味不明な状態です…( ;∀;)

連携した口座やアプリの利用通知が届く

口座やアプリを実生活で利用すると「お知らせ通知」が届きます。

これはポップアップとメールの両方で届くので不正利用の防止にもなります。
無料版の場合はこの頻度が遅め?みたいです。私の場合は、無料版ですが、翌日だったり数時間後だったりまばらですね。

投資もできる

マネーフォワードMEとトラノコを連携すると、日々の買い物で生まれる「おつり」を使って投資することができます。おつり程度の小銭で投資が始められて、投資の知識も不要なので簡単に投資家になれますよ。

マネーフォワードMEで確定申告もできる

「マネーフォワードクラウド確定申告」というものがあるので、連携すれば便利に確定申告を済ますことができます。

Web版でも使える

マネーフォワードMEはアプリ版とWeb版の二つがあり、アプリで登録したID(メールアドレス)とパスワードがあれば、Web版も利用することができます。
Web版の方が画面も見やすくなっているので、レシートの撮影や入力はスマホ、パソコンで分析…など、使い分けも可能です。

お金の使い方のクセを発見できる

マネーフォワード MEは、日々のお金の出入りが自動で記録されるので、自分でも気づきにくい無駄使いを確認できます。少額のコンビニ利用でも月に計算すると数万円!という出費になります。大きい金額ばかり記憶に残りますが、チリツモで毎日の数百円でも月に換算するとアッという間に1万円コースです。
今月は贅沢した記憶がないのに、お金が残っていない…なんて経験は多いと思います。この見落としがちな日々の小さな出費が原因だった!ってことも多いので「毎日」確認することで無駄をなくしましょう。コンビニで適当に買っているお菓子やジュース、本当に必要ですか?その分体重増えてお金は消えます!
個人的にはお菓子を食べる習慣がないので(一生食べなくてもいい)レジでお菓子とジュースを購入している人をみると、その体型でさらにお金を出してカロリー買ってんだ…と無駄に思えます。ま、タバコ買ってる私に「無駄なものにお金使ってる」って思われてるんだろーけど…(*´Д`)

マネーフォワードMEの始め方

マネーフォワードMEの始め方は次の通りとなります。

 

 

Gmailで登録の場合は真ん中の「G」アイコンをタップ。

①Gmailを入力
②Gmailのパスワードを入力
③SMSで届いたコードを入力

画面の案内通りに進みます。

自分が使う連携したい口座やクレカやアプリに✓を入れます。
無料版は最大10個までです。

選んだものは全部連携させます。
画像はdポイントクラブアプリの場合です。
dアカウントとパスワードでログインすると真ん中の画像になりグルグルします。
その後、SMSで受信したコードを入力します。

左の画像のように「取得中」がしばらく表示されます。
取得されると所有するdポイントが「通常ポイント」「期間限定ポイント」と分かれて表示されました!これは便利!ポイントの獲得履歴も見れるので、公式アプリよりいちいちログインせずに履歴が見れます♪楽ちん♪

このように、選択した口座やアプリはすべて「ログイン⇒SMSで認証」の作業をして連携が完了します。

連携サービスの多さを他社と比較

マネーフォワードMEの最大の特徴が「連携サービスの多さ」です。2,657社といわれてもピンとこないですが、他の家計簿アプリと比較すると分かりやすいです。ジャンル分けした表でみるとさらに素晴らしさが分かります。とくに、ポイントや電子マネーの連携数が他サービスよりも多く、合計でもNO,1となっています。

マネーフォワードME Zaim マネーツリー
総合計 2,619 1,407 2,484
銀行 2,103 1,128 2,281
クレジット
カード
145 218 134
電子マネー 109 17 18
ポイント 67 8 27
証券 50 23 24
暗号資産
FX
貴金属
38
投信 27
携帯 14
通販 16 13
年金 10
その他 33

 

ジャンルも幅広く校正されていて、「クラウドバンク」には、「利回りありのクラウドファンディング・個人間融資のソーシャルトレンディング・不動産投資」のサービスとの連携も
あります。ロボアドバイザーは「WealthNavi」「THEO」、仮想通貨取引所「ZAIF」との連携もあります。仮想通貨の計算までしてくれるとなると、いちいち別計算をしなくてもいいのでさらに便利になります。

マネーフォワードMEと他社アプリの比較

マネーフォワードMEの無料会員と有料会員でできること、他の家計簿アプリを比較してみましょう。

※表は横にスライドできます。

マネーフォワードME
zaim おかねの
コンパス
マネー
ツリー
無料
有料 無料 有料
月会費 0円
500円 0円 480円 0円 0円
データ閲覧
可能期間
過去1年分
制限なし 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし
連携可能数 10件まで
制限なし 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし
グループ
作成

制限なし 制限なし
自動更新
頻度

高い 高い
一括更新 × ×
カード
残高表示
×
家計資産
レポート
× × × ×
資産内訳
推移グラフ
× × ×
負債内訳
推移グラフ
× × ×
ポイント
/マイルの
有効期限
表示
× × × ×
カード引落
時の残高
不足通知
× × × ×

 

現状で分析までしっかりできるアプリは「マネーフォワードME」と「zaim」の二択です。しっかり分析して、家計改善に徹底的に見直したい人にはマネーフォワードMEの有料会員をおすすめします。マネーフォワードMEの無料会員でもある程度は把握できますが、有料会員なら、3年5年と過去のデータと照らし合わせた分析ができ、月額を払っている使命感がでて家計見直しの意識も強くなります。
資産の把握、お金の流れを見たい場合は、「マネーフォワードME」か「おかねのコンパス」をおすすめします。「マネーフォワードME無料版」は連携数に制限があるので、無料で制限なく連携したい人は「おかねのコンパス」で決まりです。「おかねのコンパス」はマネーフォワードと共同開発されたアプリです。

「マネーフォワードME」はダウンロード数が多い

マネーフォワードMEのダウンロード数は、2021年4月時点で、利用者数が1,000万人を突破し、そのうち月額500円(税込)のプレミアム会員数は、30万人を突破しました。
Zaimが2021年3月時点で、900 万ダウンロードです。

マネーフォワードME Zaim マネーツリー
総合計 1,000万 900万 不明

便利さも大事ですが、利用者が多いと途中でアプリ自体が終わるというリスクが減るので
どれだけ利用されているかも選ぶ重要項目だと思います。

無料会員とプレミアム会員(有料)の違い

マネーフォワードMEは、無料版でも十分に使えますが、月額500円でプレミアム会員になればさらに便利に使えます。

金融機関との連携数の上限無制限になります。連携したいものが沢山ある人はプレミアム会員になるしかありません。
またプレミアム会員になると、入出金の更新度合も細かくなり、1年以上の履歴が見れたり、広告がなくなったりと利便性が良くなります。
家計簿的に使うなら無料会員でも十分ですが、徹底的に管理したい人にはプレミアム会員になるしかありません。

有料版がおすすめな人】

  • 資産を複数年度に渡って管理したい人
  • 11以上提携させたい人
  • 資産レポートなど細かい支出分析をしたい人

マネーフォワードMEのメリット

マネーフォワードMEは、簡単な家計簿アプリよりグンを抜いてに利便性ががいいのでメリットしか浮かばないですが細かくみていきましょう。

連携できる金融機関数が多い

マネーフォワードMEの最大の強みと言っていいメリット「連携できる企業が多い!」。当たり前の「銀行口座」「クレジットカード」をはじめ、「証券会社」「ポイントカード」
「仮想通貨」まで幅広いので、投資でお金を増やして行きたい人にもマネーフォワードMEはおすすめです。連携できる金融機関の幅と数はマネーフォワードMEがトップクラスなので、とにかく自分の資産を全て連携したい人には最大のメリットと言えます。

自動更新で家計簿をつけてくれて長続きする

ノートタイプの家計簿やエクセルの家計簿をつけたことがある人はわかると思いますが、「あとで書く!」「あとでPC立ち上げる!」などという理由で始める前から三日坊主の匂いがプンプンするのが分かります。マネーフォワードMEは最初に金融機関と口座連携してしまえば、自動で家計のデータ収集や仕訳までしてくれます。自動で家計簿が完成するので長続きして、「見直すだけ」で家計の改善もができそうです。しかもアプリなので、ちょっとした現金の出費なんかその場で入力できます。

スマホで簡単に管理できる

マネーフォワード MEは、スマホ・パソコンどちらでも簡単に管理できメリットといえます。実際に使いやすさや手軽さは抜群でダウンロード数が物語っています。
スマホで簡単に操作できるので、外出先でも忘れない内にメモ書き程度の感覚で入力管理ができるので、時間の無駄遣いも解消してくれます。
使ったその場で「あ、コレ無駄遣いだったな」という気持ちが出たら「次からこういうの買わない!」と成長できるでしょう。

全ての収支が分かり資産を管理できる

マネーフォワード MEは、連携している口座、クレジットカード情報などを全て自動で管理してくれるので、毎月の収支を簡単に確認できます。また、過去の収支をグラフ化してくれるので「使いすぎ」や「がんばった感」も実感できます。アプリの画面だけで自分の全資産を把握できるので、その月の管理ができれば年単位、数十年単位で家計の見通しができそうです。

入出金やカード支払いを通知で教えてくてる

入出金やカードの支払いをメールで知らせてくれるので、口座に十分に資金がないときはすぐに対応できます。クレジットカードによっては引落日に残高がない場合、自動的にリボ払いになるような契約もありますので、そんなトラブルもアラートによって防げます。

理想の家計と比較し家計を診断できる

予算を立てることで毎月の収支を比較して家計を見直すことができます。とくに「自分の性別」「年齢」「家族構成」から、自分に似た人の平均的な予算を教えてくれるので、予算の目安が分からない人には、非常にためになる機能です。

マネーフォワードのデメリット

メリットだらけのマネーフォワードにもデメリットはあるので紹介します。

無料版は機能制限がある

マネーフォワードMEの無料版は、利用できる機能に制限があります。月額500円のプレミアム会員なら全ての機能が利用ができて便利ですが、無料会員の場合は制限が多めです。とはいえ無料会員でも十分な内容ですが、1つだけあえてデメリットな制限は「連携数が10社まで」というところでしょうか。10社以上の連携をしたい人には少し厳しい数字といえます。

マネー
フォワードME
おかねの
コンパス 
zaim
連携社数 10件  無制限 無制限
手動更新 有料 無料 有料

 

月額500円自体が出費だわ!って人は「おかねのコンパス」「Zaim」なら連携できる上限がありません。「おかねのコンパス」「Zaim」に自分が登録したい企業があればどち
らかに切替したほうがお得です。あとは、無料版ではバックアップがとれないので、そこも注意して使いましょう。月額500円が「高い」のか「安い」のかは人によります。

クラウドサービスでセキュリティが不安

マネーフォワードMEは、クラウド(ネット)上で管理されるため、口座情報やパスワードの漏洩する可能性は0とは言えません。システムの中身までは無知なので分かりませんが、
かなり厳重なのはHPに掲載されています。
パスワードなどのデータはすべて暗号化して管理され、銀行のAPI連携をすることでマネーフォワードがIDやパスワード不要で、銀行側と情報連携ができる仕組みになるので、さらに安全な利用ができるよう進めているようです。高度な管理体制と外部のセキュリティ診断会社を入れて万全なセキュリティ対策がされています。
私も登録しながら思ったのが「スマホ落としたり無くなったりしたらアウト!」なレベルのデータだと言う事です。必ず「パスワード」「生体認証」の設定をして、第三者の不正に使われないように自分での管理もしてリスクを最小限に抑えられる状態にしておきましょう。

現金は手動入力しないといけない

キャッシュレス系の連携は抜群ですが、アナログの現金の出費まではできません。レシートがあればレシートの撮影だけで自動入力してくれますが、コインパーキングとか町内会費とか、子供へのお小遣いとか、紙面での明細がない場合は、さすがに手入力となります。さすがにそれくらいはやれよ!って話ですが…。

広告表示が邪魔なときもある

マネーフォワード(無料会員)は広告が表示されます。有料会員になれば表示されません。が、鬱陶しいって印象はないので大したデメリットではないと思います。

マネーフォワードMEの評判は

ネット上でもマネーフォワードMEの評判をまとめてみました。

○月額500円が安いと思える内容
○資産が一目でわかる
○支出がわかりやすい
勝手に分類してくれるから便利
いちいち計算しなくて便利
✕通販分が重複で計算されて不便
✕PayPayと連携できない

お褒めの言葉が多い印象です。キャッシュレス決済の代表格のPayPay(ペイペイ)の連携ができていないのは残念ですね…。

利用者数は1,000万人を突破している最強サービスで続々と連携できる金融機関も増えています。サービスを提供している株式会社マネーフォワードも研究施設の設立をしたり、チャットワークと資本業務提携をしたりと躍進中なので今後のサービス拡大にも期待ができそうです。

まとめ

今回は「マネーフォワードME」についてまとめてみました。冒頭で書いた私の希望する使い方は、クレジットカードの反映が遅すぎるのであんまり意味がないかなー?
という印象です。これはマネーフォワードの機能ではなく、カード会社(行きつく先は決済した店舗→カード会社への手続き)が遅いのでしょうがありません…。

私の希望の使い方をするなら、「引落しに使う銀行口座の連携」とクレジットカードの連携はせず、「クレジットカードを決済した日に手入力」で解決できそうです。
機能的には素晴らしい内容でしたが、引落しの重複がややこしいので、楽天市場などのECサイトの連携はせず、クレジットカード連携だけでよさそうな感じです。
目的に合わせてカスタマイズすることで使い道もいろいろ広がるマネーフォワードMEでした。
多くの金融機関と連携でき、自動で家計計算をしてくれるので、ずぼらな人でも家計簿をつけることができ、見える化で無駄使いを削減してくれそうな神アプリでした!

【マネーフォワードMEがおすすめな人

  • ずぼらで家計簿が続かない人
  • 家計改善に真剣に取り組みたい人
  • 多様な金融機関に連携できる家計簿アプリを使いたい人
  • デザイン性にも優れた家計簿アプリを求める人

 

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