2019年7月1日から始動した「Famipay(ファミペイ)」。ファミリーマートのヘビーユーザーであればFamipay(ファミペイ)の利用が便利です。では実際にどこから始めたらいいのか、どう使うのか、初心者でもわかりやすいよう、今回は、Famipay(ファミペイ)の特徴やメリット、デメリットについて詳しく紹介していきます。
Famipay(ファミペイ)とは?
ファミペイは、スマホにバーコードを表示させて、それを店員さんに読み取ってもらって支払いが完了するコード決済(スマホ決済)サービスです。PayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)と同じ部類となります。リリース開始から1日で100万ダウンロードを突破し、9日目で250万ダウンロード達成。「ファミリーマートを財布のいらないコンビニにしたい」というコンセプトで開発され、決済機能だけでなくレシートやクーポン・ポイントもFamipay(ファミペイ)だけで完結できるようになっています。正確には、アプリ機能をファミペイ、決済機能をFamiPayと呼び、区別されます。ファミリーマートでお得でスマートに買い物できるアプリです。
Famipay(ファミペイ)の使い方
まずは、アプリをインストール&登録でFamipay(ファミペイ)が使えるようになります。
- ファミペイアプリをダウンロードする
- 会員登録する
- FamiPay暗証番号を設定する
これで、Famipay(ファミペイ)が使えるようになります。登録も暗証番号の設定も簡単ですぐに終わります。
Famipay(ファミペイ)の登録・利用手数料は無料
Famipay(ファミペイ)は登録・利用手数料は無料です。余計なお金をかけることなく、すぐはじめることができます。
FamiPay(ファミペイ)対応機種
iPhone:10.0~12
Android:5.0~9
またOSが古い場合はアプリをインストールできない可能性もあるので注意しましょう。
Famipay(ファミペイ)は15歳から利用可能
Famipay(ファミペイ)は学生でも利用できます。ファミペイは15歳から使えるので高校生でもOKです。また15歳未満の方でも、親権者の同意があればFamipay(ファミペイ)を使えます。
しかし、ファミマTカードは18歳にならないと持てないので、18歳未満の方は現金チャージのみとなります。
Famipay(ファミペイ)チャージ方法
Famipay(ファミペイ)は、あらかじめチャージしておかないと使えません。チャージ方法は4種類です。
- レジで現金チャージ
- ファミマTカードでクレジットチャージ
- オートチャージ
- FamiPayボーナスでチャージ
現金チャージ
現金でのチャージはファミリーマートのレジで行います。チャージしたいことを店員さんに伝えましょう。レジの画面に金額が表示されるので、希望の金額を自分で選んで押しましょう。基本的には1,000円、2000円、3,000円、5,000円、1万円、3万円から選択します。
クレジットチャージ
クレジットカードからのチャージは、ファミマTカードだけ対応しています。他のクレジットカードからはチャージができません。FamiPay(ファミペイ)にクレジットチャージしたい場合は作成するしかないです。ファミマTカードの年会費は無料ですが、リボ払い専用カードのため、支払い方法を変更しないと無駄なリボ手数料を払わないといけなくなるので注意してください。
ファミマTカードは200円ごとにTポイントが1P貯まるカードですが、ファミリーマートでは2%の高還元でTポイントが貯まります。ただしクレジットチャージできる金額には上限があります。また、あらかじめ「本人確認サービス(3Dセキュア)」の登録が必須です。ファミマTカードを利用するさいは、本人確認サービスに登録したパスワードが必要となります。
上限単位 | チャージ上限 |
回上限 | 30,000円 |
日上限 | 100,000円 |
月上限 | 1,000,000円 |
チャージ 単位 |
1,000円以上 1,000円単位 |
またファミマTカードにも審査による限度額があるので、必ずしも上記の上金額とは限りません。実は、Famipay(ファミペイ)へのチャージは、Tポイント付与の対象外のため、ファミマTカードを使ってFamipay(ファミペイ)にチャージしても、Tポイントは貯まりません。その代わり、毎月のチャージ利用額200円に対して1円分のFamiPay(ファミペイ)ボーナスが翌月付与されます。10,000円チャージした場合、50円分のFamiPay(ファミペイ)ボーナスが付与され、実質チャージポイントが貯まるのと同じです。
オートチャージ
クレジットカードでのチャージには自動でおこなう「オートチャージ」があります。FamiPay(ファミペイ)のオートチャージは「オートチャージ金額」と「オートチャージ判定金額」を登録すると利用できます。オートチャージに登録できるクレジットカードもファミマTカードのみです。FamiPay(ファミペイ)残高がオートチャージ設定金額を下回ると、自動的にオートチャージ金額がクレジットカードからチャージされます。もちろんオートチャージは現金ではなくクレジットカードでのチャージなので、事前にFamiPay(ファミペイ)にファミマTカードの登録が必要です。便利ですが使い過ぎに注意です。
FamiPayボーナスでチャージ
FamiPay(ファミペイ)を利用やチャージするとFamiPay(ファミペイ)ボーナスが貯まりますが、そのままで使用することはできずFamiPay(ファミペイ)残高へチャージして初めて利用できます。FamiPay(ファミペイ)ボーナスは1円単位でFamiPay(ファミペイ)残高へチャージできるので貯める必要はありません。、チャージ残高やクレジットカードと合算されて使用できます。
ボーナスの付与日と有効期限
支払で利用した場合のボーナスは翌々日でFamiPay(ファミペイ)アプリ上で付与され、レシート(電子レシート含む)には表示されません。チャージした場合のボーナスは翌月10日以降となります。有効期限は、付与月を含む6か月後の末日までです。ちなみにファミマTカードからのチャージボーナスは、翌月10日頃の付与となります。
ファミマTカード | |
年会費 | 無料 |
国際 ブランド |
JCB |
ポイント 還元率 |
0.5~1% |
ETCカード | 無料 |
●200円(税込)につき最大 4 Tポイント ※一部除外品・サービスあり ※FamiPayチャージは、Tポイント対象外 ●FamiPayチャージ0.5%(FamiPayボーナス) ●リボルビング払いカードのため一括に変更必須 |
FamiPay(ファミペイ)の特徴
実際にFamiPay(ファミペイ)を使うことで、他のスマホ決済とどういう違いがあるのかみてみましょう。
FamiPayボーナスが還元される
FamiPay(ファミペイ)を使って支払うと、200円ごとに1円相当のFamiPay(ファミペイ)ボーナスが還元されます。還元されたFamiPay(ファミペイ)ボーナスは、チャージしFamiPay(ファミペイ)残高として利用できます。PayPay(ペイペイ)ボーナスなどと同じポイント制のような感じです。
【例】ファミペイのファミリーマートでの還元率
名称 | 還元率 | ポイント名 |
チャージ ボーナス |
0.5% | FamiPay ボーナス |
連携 ポイント |
0.5% | Tポイント 楽天ポイント dポイント のどれか |
決済 ボーナス |
0.5% | FamiPay ボーナス |
合計 還元率 |
1.5% |
使えば使うほど、ボーナスが貯まりお得になる仕組みです。還元率は0.5%ですが、キャンペーンなどで還元率をアップすることも可能です。Tポイント・dポイント・楽天ポイントのポイントカード提示で他社ポイントの2重取りもできます。
FamiPay(ファミペイ)ボーナスの注意点
FamiPay(ファミペイ)は0.5%の還元率で、200円(税込)単位で1円分のボーナス還元なので、100円の支払いではボーナスがもらえません。コーヒー1杯(100円)ではボーナスはもらえません。
- 200円(税込)以下の買いものでは還元されない
- 一部商材ではボーナスに制限がある
- ボーナス還元は即時ではなく翌々日
ファミリーマートのサービス商材と呼ばれる「収納代行」や「Famiポート」ではボーナス還元が制限されたり、適用外であったりします。このような支払いの場合は、事前にスタッフへ確認してからのほうが確かです。
お得なクーポンが使える
FamiPay(ファミペイ)では、割引クーポンや無料クーポンも発行され種類も豊富です。クーポンを利用したい場合は、「クーポンを使う」をタップします。ファミペイとクーポンの併用も可能です。クーポンはアプリの中で発行されるため使いやすいです。
ゲームでスタンプが貯まる
FamiPay(ファミペイ)のキャッチコピーは「お買いものをもっとたのしく! 」。それを実現すしたのが「ゲーム&スタンプ」。他のコード決済アプリではあまりみられない、FamiPay(ファミペイ)特有のサービスです。ゲームをクリアするとクーポンがもらえる機能と、対象商品の購入で、スタンプを貯めてクーポンがもらえる機能(スタンプ)の2種類です。
バーコード決済をした商品の中に対象の商品があれば、自動でスタンプが貯まる仕組みです。5杯飲むと1杯タダになるコーヒースタンプなどアプリがスタンプカードとして機能しています。お得で楽しい機能です。
簡単にバーコード決済できる
他のスマホ決済と同じですが、FamiPay(ファミペイ)アプリに対応したスマホなら、iPhoneでもAndroidでも利用できます。スマホ画面を見せるだけで支払いが完結し便利です。財布を取り出す手間もなく、身軽な状態でお店に行ってスムーズな支払いができます。
ファミペイのメリット
2重取りのポイントの種類が選べる!
ファミリーマートといえば、Tポイントが貯まる・使えるお店ですが、FamiPay(ファミペイ)で決済してもFamiPay(ファミペイ)ボーナスが貯まるだけで、Tポイントは貯まりません。FamiPay(ファミペイ)決済でTポイントを貯めたい場合は、支払い前にTポイントカードを渡して初めてTポイントが貯まります。
そして!2019年11月26日~FamiPay(ファミペイ)がマルチポイントサービスを開始し、ファミマで支払いをするときに貯まるポイントを「Tポイント」「dポイント」「楽天ポイント」の中から好きなポイントを選べるようになりました。支払う時も3つのポイントの中から選んで使えます。
さらに!ファミペイにポイントカードを連携することで、割引クーポンもポイントもFamiPay(ファミペイ)決済も、FamiPay(ファミペイ)だけで完結できます。ポイントカードや財布を持参しなくても、買い物が可能です!
収納支払い(公共料金)でもボーナスが貯まる
収納代行支払いとは、電気代などの支払いを専用の紙(バーコード付き用紙)で支払う方法のことです。200円お買い上げごとの、FamiPay(ファミペイ)ボーナスは付与されませんが、収納支払いでもFamiPay(ファミペイ)が利用でき、1件あたり10ボーナス貯まります。他のコンビニでは収納支払いでポイントが貯まることはないので、FamiPay(ファミペイ)の大きなメリットの一つと言えます。ただし、注意点が3つあります。
- 収納代行支払いのボーナスは、10円相当/1件で固定
- 電気代・ガス代・水道料金に対応しているが、一部対応不可もある
- 税金には未対応と公表されているが、固定資産税も対応?未公表
収納代行(税金)→FamiPay(ファミペイ)ボーナスつかない
●払込票のバーコード番号(91)Xに続く5桁が「08167」のもの
●払込票のバーコード番号(91)Xに続く5桁が「48691」のもの
収納代行(電気代・ガス代・水道料金等)→FamiPay(ファミペイ)ボーナスつく
公共料金以外も自動車税や住民税や固定資産税などが、ファミリーマートで納付可能なのでややこしいですがFamiPay(ファミペイ)アプリを使うと、手持ちの払込票がFamiPay(ファミペイ)払いできるか確認できます。ちなみにFamiポート代金支払いでも同じボーナスが貯まります。
電子レシートで家計の管理も簡単にできる
FamiPay(ファミペイ)は、利用詳細をスマホで確認できる「電子レシート」機能があります。この機能があれば、日々のお金の管理を把握できます。FamiPay(ファミペイ)は便利な分、現金の感覚が忘れがちで使い過ぎのトラップに落ちてしまうリスクがあります。ですが、電子レシートを見て使ったお金を「数字」として確認することで、自分が何にお金を使ったのかを『見える化』できます。
機種変更時の手続きが簡便
おサイフケータイのデメリットとして「機種変更時のデータ移行の手間」があります。特に事前チャージするプリペイド式の電子マネーの場合は、データ移行を忘れて残高が消えてしまうという最悪な場合も発生します。しかし、FamiPay(ファミペイ)は、機種変更後の新しいスマホで、同じIDでログインするだけで使えるようになります。
ちなみに、Apple Pay(アップルペイ)の場合もデメリットが解消されていて、機種変更時も自動的に使っていたクレジット4枚を一気に登録できます。クレジットカードを再びカメラで読み込み、メッセージ等で本人認証するだけでOKです。
ファミペイのデメリット
メリットが多いFamiPay(ファミペイ)ですが、もちろんデメリットもあります。みてみましょう。
ファミリーマート以外のお店で使えない
今のところ、FamiPay(ファミペイ)が使える実店舗コはファミリーマートのみです。ほかのスマホ決裁と比べると致命的な内容です。他のお店でも使いたい人は、不便としかいいようがないですよね。ファミリーマートではFamiPay(ファミペイ)を使う!と使い分けするしかないです。普段、ファミリーマートを利用しない人には不必要なアプリです。
銀行チャージ不可、クレカチャージはファミマTカードのみ
現金チャージはできますが、残銀行口座からのチャージは未対応。さらに、クレジットカードチャージに対応しているのは、ファミマTカードのみです。ほかのクレジットカードは一切使えません。お世辞にも充実しているとはいえない内容です。
還元率が低い
FamiPay(ファミペイ)の還元率は最大0.5%です。ファミリーマートではPayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)、楽天Pay(ラクテンペイ)など多くのスマホ決済が利用できるのに!です。他と比較すると残念ながら還元率は完全に見劣りします。PayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)は上手に利用すれば還元率は3%以上。数倍も変わってきます。クーポンやスタンプを利用しない場合にはお得ではありません。
「Famiポート」を使ってLinePayのチャージ支払いは不可
ファミリーマートでFamiポート端末を使ってラインペイのチャージができますが、チャージ額の支払いでFamiPay(ファミペイ)が利用はできません。
FamiPay(ファミペイ)は最終利用日から10年間で失効
FamiPay(ファミペイ)の最終利用日から10年間で失効します。現金orクレジットチャージどちらもです。もしFamiPay(ファミペイ)を使わなくなるようなことがあれば、残高は使い切っておいたほうがいいですね。
お店でファミペイを使うときの流れ
実際にFamiPay(ファミペイ)を使うとき、どうやるの?使い方についてみてみましょう。使い方の手順は下記の通り。簡単なのでスムーズに支払いしてみましょう!
- FamiPay(ファミペイ)アプリを開く
- 「FamiPayを使う」を「ON」にしておく
- 「ファミペイで」とレジの店員さんに伝える
- スマホ画面に表示されたバーコードを読み取ってもらう
- 支払い完了
FamiPay(ファミペイ)のセキュリティ
FamiPay(ファミペイ)と同時期に始動した「セブンペイ」は、第三者の不正にアクセスで被害が多発し終了してしまいました。ファミペイは大丈夫?
FamiPay(ファミペイ)は2段階証(SMS認証)採用
FamiPay(ファミペイ)は、会員登録時やログイン時にSMS認証が必須です。SMS認証とは、会員登録の際に他人の携帯電話を使った「なりすまし」を防ぐために、入力した電話番号にショートメッセージで「認証番号」を通知し認証する方法です。ワンタイムパスワードと同等の役割です。自身の電話番号宛てにパスワードが届くので、その電話番号のスマホしかパスワードを確認できないのでスマホ自体を紛失しない限り、SMS認証の不正はできません。
スマホを紛失したら使われ放題?
スマホを紛失してしまったら、アウトなのでしょうか?使われ放題?大丈夫です!
FamiPay(ファミペイ)には「FamiPay(ファミペイ)暗証番号」の設定があります。FamiPay(ファミペイ)暗証番号は、FamiPay(ファミペイ)で決済前に入力をするパスコード(暗証番号)で登録時に必ず設定します。さらにセキュリティを強固にしたい人は、「FamiPay(ファミペイ)利用のON状態を維持する」という項目のチェックを外してください。FamiPay(ファミペイ)のバーコードを表示させる前に、毎回パスコードを入力するという手間がかかりますが、確実に安全に利用できます。
FamiPay(ファミペイ)が使えるお店について
FamiPay(ファミペイ)は、どこのお店で使えるのでしょうか?気になりますよね。現状2店舗だけです。
- ファミリーマート
- Kaema(カエマ)
ファミペイが使える店はファミリーマートのほかは、ネット通販のKaema(カエマ)だけです。ファミリーマート以外の実店舗ではFamiPay(ファミペイ)が使えません。FamiPay(ファミペイ)はファミマ専用と覚えておきましょう。ファミリーマートの通信販売やギフト販売でも利用することが可能できます。基本的にファミリーマートの全商品の対象ですが、ファミリーマートに設置しているコピー機の支払いやFax、各種電子マネーへのチャージなど、一部のサービスには対応していません。
払える
- 収納代行
(自動車税・固定資産税など) - 収納代行
(電気代・ガス代・水道料金等) - POSAカード
(Amazonギフト券やiTunesカードなど) - チケット
- タバコ
- 年賀状・ハガキ・切手・印紙
- 宅急便料金・宅急便コンパクト料金
- BIG toto
※タバコ・切手・ハガキなどは200円ごとのFamiPayボーナス対象
払えない
- 電子マネーのチャージ全般
- ファミマのコピー・ファックス
- 一部のFamiポートのサービス・商品
- インターネットショッピング
- 航空券・旅行代金
- オークション・フリマサイトの支払い
- 国際送金
- 電話料金
KaemaはFamiPay(ファミペイ)価格で安く買える
ファミリーマートの他で唯一、インターネット通販サイトの「Kaema(カエマ)」で決済ができます。Kaemaは新しく開業したネットショッピングサイトですが、FamiPay(ファミペイ)を決済ツールの軸とした展開をしています。Kaemaの特長は「FamiPay(ファミペイ)価格」。これはFamiPay(ファミペイ)決裁にすると価格が割り引かれるサービスです。通常価格より500円も安く設定されているものもあります。Kaemaを利用する場合はFamiPay(ファミペイ)は必須です。10倍ポイントキャンペーンなど期間限定サービスも開催されたりするので、FamiPay(ファミペイ)ユーザーには注目のサイトです。
FamiPay(ファミペイ)のキャンペーン
ファミリーマートでは、FamiPay(ファミペイ)に関連したキャンペーンも行っています。キャンペーン期間中にFamiPay(ファミペイ)を使うことで、ボーナス還元などの特典があります。還元率の低いFamiPay(ファミペイ)なので、お得なキャンペーン期間中をねらって、FamiPay(ファミペイ)を使ってみましょう!
FamiPay(ファミペイ)キャンペーン内容
新規会員獲得のため、初期のキャンペーンはかなりお得なものがありました。今は落ち着いていますが、他社ポイントの連携始動の絡みもあり、dカード連携で20%還元などお得なものもあります。
- ファミペイにdポイントカードを登録で全員に100ポイントプレゼント!
- dポイント最大20%還元キャンペーン
- ファミマスイーツ × POSAカードキャンペーン
- 楽天ポイントカード提示&楽天Edy or 楽天ペイアプリでお支払いで100万ポイント山分け!
常に何かしらのキャンペーンは開催されていますので、こまめにチェックするのがよさそうです。20%還元などかなりお得になるのでまとめ買いのチャンスではあります。
還元率ばかりに目がいきがちですが、コーヒー無料とかも還元率にしたら100%なのでクーポンGETも最強にお得となります。うまく活用しましょう。
類似サービスとの比較
FamiPay(ファミペイ)以外にも特定の加盟店での決済ができるスマホ決裁サービスが続々と誕生しています。他の主要なスマホ決済サービスとの比較してみましょう。
※表は横にスライドできます。
ファミペイ | d払い | 楽天ペイ | Origami Pay | LINE Pay | |
還元率 | 0.5% | 0.5%~1% | 0.5% | 店舗独自 の割引 |
最大2% コード決済 は+3% |
端末 | iPhone / Android | ||||
チャージ 可能な クレカ |
ファミマ Tカード |
Visa Mastercard |
楽天カード VISA Mastercard |
Visa Mastercard |
Visa Mastercard JCB Amex Diners |
使える コンビニ |
ファミマ Kaema のみ |
ファミマ ローソン セブンイレブン など |
ファミマ ローソン セブンイレブン など |
ローソン ミニストップ ポプラ など |
ローソン セブンイレブン ポプラ など |
備考 | ●携帯料金合算払い ●ドコモ口座の 残高を利用可 |
― | ― | 複数のクレジットカード を登録可能 |
銀行チャージも可能 |
ポイント多重取りの仕組み
Tポイント・楽天ポイント・dポイントで2重取り
FamiPay(ファミペイ)決済で貯まるのはFamiPay(ファミペイ)ボーナスだけではありません。連携したTポイント・楽天ポイント・dポイントの3種類ポイントも貯まります。
FamiPay(ファミペイ)で上記3種類のポイントが選んで貯めれる機能も追加されたので支払いの前にポイント画面レジの方に提示しましょう。
ポイントカード提示:0.5%
(Tポイント・dポイント・楽天ポイント)
決裁ボーナス:0.5%
(FamiPayボーナス)
これでファミリーマートでのFamiPay(ファミペイ)還元率は2重取りで合計1%になります。
クレカチャージで3重取り
ここまではFamiPay(ファミペイ)「利用」での還元の説明でしたが、「チャージ」でも還元はあるのでしょうか?実はファミマTカードでFamiPay(ファミペイ)にチャージしても、【FamiPay(ファミペイ)へのチャージはTポイント付与の対象外】のため、ファミマTカードにポイントは貯まりません。その代わり、毎月のチャージ利用額200円に対して1円分のFamiPay(ファミペイ)ボーナスが翌月付与されます。10,000円チャージした場合50円分のFamiPay(ファミペイ)ボーナスが貰えるので、実質チャージポイントが貯まるのと同じです。
チャージ:0.5%
(FamiPayボーナス)
ポイントカード提示:0.5%
(Tポイント・dポイント・楽天ポイント)
決済ボーナス:0.5%
(FamiPayボーナス)
これでファミリーマートでのFamiPay(ファミペイ)還元率は3重取りで合計1.5%になります。先にも触れましたが、FamiPay(ファミペイ)にチャージできるのはファミマTカードだけです。ファミマTカードは年会費も無料ですし、還元率を上げる為にもファミリーマートをよく利用する方は是非持っておきましょう。これで、低還元のFamiPay(ファミペイ)ボーナスの還元率をあげることが可能です。
ファミペイが使えないときの対処法
FamiPay(ファミペイ)を使うときに、不具合がおきることもあります。原因になりそうなことを知っておくと、対処しやすいですよね。FamiPay(ファミペイ)が使えない理由になりそうなものは以下の通り。
- スマートフォンにヒビや傷がついている
- ファミペイの残高不足
- ファミペイの支払い対象外の商品を買おうとしている
FamiPay(ファミペイ)は、スマホにバーコードを表示させて支払う決済方法です。スマホの画面にヒビや傷がついていると、うまく読み込めない場合があります。
残高不足の場合も利用できません。お店の商品やサービスによっては、FamiPay(ファミペイ)で支払えないものも反応しません。
- 電子マネーへのチャージ
- 一部のFamiポートのサービス・商品
- コピー・FAX
公共料金や税金の支払いなど、収納代行サービスは支払えるものと支払えないものがあります。
FamiPayで支払い不可になる可能性が高い商品
- 払込票のバーコード番号(91)Xに続く5桁が「08167」のもの
- 払込票のバーコード番号(91)Xに続く5桁が「48691」のもの
- 販売代金・税金・保険料・家賃の一部
FamiPay(ファミペイ)アプリを使うと、手持ちの払込票がFamiPay(ファミペイ)払いできるか確認できて便利です。ほかのクレジットカードや電子マネーとファミペイを併用して支払うことはできません。
FamiPay(ファミペイ)と現金の併用
FamiPay(ファミペイ)の残高を使い切りたい!となったとき、ピッタリのお会計になればいいですが必ず金額に差が出ますよね。そんなとき、不足分を現金やカードで補って払いたい!となった場合、可能なのでしょうか?
答えは「可」です。残高を使い切った場合のみ不足分を現金で支払えます。
まとめ
ここまでFamiPay(ファミペイ)の説明をみて、ひとことでまとめるのであれば「ファミマヘビーユーザーなら利用価値のある決済サービス」といえます。
ボーナス還元や割引の特典も充実しているので、日常的のお得な買い物ができます。ただ還元率が低いため、ポイントやボーナス欲しさにスマホ決済うを利用したい人には向いていません。PayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)の方が還元率だけでいえばお得です。唯一の目玉は「収納代行で利用できる」ところ。ここだけは誰でも利用価値があるかもしれません。
正直なところインパクトにかける印象です。ただキャンペーンによって還元率が10%〜20%になるお得なキャンペーンも開催されるのでその都度の使い分けでお得さをみつけて利用しましょう。