CMで一気にメジャーになった「ココナラ」とうサイトは聞いたことはありますか?自分の本職やキャリアや趣味など一定のレベルを超えているスキルを販売できる「ココナラ」というサイトがあります。コロナで在宅になった環境では一段と副業の場として人気が上がったサイトだろ思います。今までのスキルやアイディアを販売する場合、大手クラウドソーシング会社のクラウドワークスやランサーズが有名ですが、買い手が募集内容を決めて、制作者が応募する形です。しかしココナラは、制作者が仕事内容を決めて、買い手が欲しいサービスを購入する形になります。そこで、今回は、実際のココナラの詳細やメリット・デメリット、稼ぐためのポイントなどについて調べてみました。
coconala/ココナラとは?
画像引用元:ココナラ公式HP
「ココナラ」とは、知識・スキル・体験を売買できる日本最大級のスキルマーケットサイトで2012年7月にスタートしました。2019年で会員登録数170万人、累計取引件数480万件あり、出品数30万件を超えています。最近はテレビCMのおかげで知名度もupしました。販売サービス内容も豊富で世代や性別を問わず人気です。例えば、「文章を書く」「デザインする」「HPをつくる」という専門的な内容のものから「占う」「イラストを描く」「人生相談」などちょっとしたアイディアでも販売できるので、自分の特技やアイディアを活かして空いた時間に稼げるサービスです。ココナラには、出品のランク制度もあり、ランクが高いほど信用性があり購入されやすくなっていきます。仕事を受注して購入者からの評価が増えれば単価を上げることもできます。
販売から最後まで、購入者とのやり取りは非公開で匿名で販売できます。決済もサイトが仲介してくれるのでお互いに安心安全に利用できます。
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クラウドソーシングとは
クラウドソージングサービスというのは、「仕事の依頼者」と「仕事の希望者」のマッチングサービスで、案件ごとの取引なので時間があるときだけ仕事を受ければいいのでフリーランスの人や在宅で仕事がしたい人に人気です。昔のキャリアを活かせたり、子育て中の主婦などが在宅ワークで活用できるます。
ココナラのアプリについて
ココナラはアプリ版もありスマホからでも取引ができます。もちろん無料なので出品側にとっても利用者側にとって手軽に利用できます。出品者側は、web版だけだと商品が売れてもログインしないと分からない(メール連絡もありますが見落とす可能性あり)ので、外出中でも迅速に対応できます。購入者側も出品者からの連絡が分かりやすいので納期を遅らせないようスピーディーな取引ができます。さらに、電話相談の場合、アプリ通話なら電話料金も無料なので、お互い安心して通話ができます。あらゆる場面でアプリの効果が発揮できお互いにメリットしかないアプリは利用する際にマストなツールではあります。
coconala/ココナラで販売できるスキル
ココナラで販売できるスキルのジャンルはかなり多いです。カテゴリーを見てもらえば分かりますが、さらに細分化され、カテゴリーは200種類以上です。(2019年12月時点)
例えば、「似顔絵、イラスト、漫画」のカテゴリーは「イラスト作成」「アイコン作成」「似顔絵作成」「漫画・コミックの制作」「キャラクター作成」に細分化されています。そのため、販売する側も購入する側も分かりやすいです。
- デザイン
- イラスト・似顔絵・漫画
- Webサイト制作・Webデザイン
- 音楽・ナレーション
- 動画・写真・画像
- ライティング・ネーミング
- IT・プログラミング
- ビジネスサポート・代行
- ビジネス相談・アドバイス
- 集客・Webマーケティング
- 翻訳・語学
- 悩み相談・カウンセリング
- キャリア・就職・資格・学習
- 恋愛・結婚
- 美容・ファッション・健康
- ライフスタイル
- 趣味・エンターテイメント
- 占い
- 士業(行政書士・税理士etc.)
- マネー・副業・アフィリエイト
- その他
この中で自分が持っているスキルがあれば、副業になるチャンスがあるかもしれません。
占い案件が意外と人気
ココナラで人気のイメージは「イラスト」や「似顔絵」などですが、実際に圧倒的人気は「占い」「カウンセリング」「ヒーリング」「コンサル」などが女性の売れ筋ランキングを占めています。人に話したいけど相談できない、という日常的な悩みを誰かにきいてもらうだけで「お金」になるなんて今の時代っぽいですよね。匿名で相談できるのもメリットなのかもしれません。しかも、500円という商品もあるので気軽さもうけて人気の様子です。
デザインやライティングなどは、人によって欲しいイメージに近い人にお願いしたい、作る側も得意分野があると思うので、過去の作成履歴などできるだけ多く掲載するとお互いにやりやすく、スムーズな取引ができます。ココナラは、好きなことでお金を稼げる理想のツールなので、独立前の腕試しに最適かもしれません。ただ、実際にココナラだけで稼げるかというと、ライバルも多く厳しいかもしれませんが、頑張り次第というところでしょうか。
coconala/ココナラでは仕事する側が価格を決める
ココナラは、ほかのクラウドソーシングサービスと違い、自分で仕事の値段を出品して、依頼したい人が購入する仕組みです。
※表は横にスライドできます。
仕組み | 値段を決める人 | 販売相手 | サイト |
相手の募集に 自分から応募して 仕事をもらう |
相手 | 企業が多 | ・ランサーズ ・クラウドワークス |
自分が仕事を募集して 相手が選ぶ |
自分 | 個人が多 | ココナラ |
ランサーズやクラウドワークスとは全く逆のサービスの形です。なので、登録したらすぐに仕事の依頼がくる訳ではないので、プロフィールの内容や実績が重要となり、ここら辺をしっかりとアピールしておかないと全く売れない場合もあります。
coconala/ココナラの販売価格
ココナラでは、商品の販売価格を自分で決めれます。販売料金の種類は3つあります。
この3種類の料金内容の詳細を紹介します。
基本サービス料金
ココナラの基本サービス料金は、500円、1000円、2000円と細かく設定できます。商品のカテゴリによっては「最低価格」決まっていて、最も低いカテゴリーの最低出品価格は500円です。おおまかに最低金額と最大金額は下記の通りです。
カテゴリー | 最低金額 | 最大金額 |
制作・ ビジネス系 |
500円 | 100万円 |
相談系 | 500円 | 10万円 |
電話相談 | 100円/分 | 300円/分 |
さらに、細かいカテゴリーごとに最低金額が決められているものがあります。詳細は別ページで確認してください。
各カテゴリー別の
↓↓↓最低金額の詳細 ↓↓↓
公式の最新の情報【ココ】から
このように、カテゴリーやサービスの内容ごとに細かく最低料金が決まっているので出品前に確認しておきましょう。最初は実績を増やすために最低価格の出品のほうが売れやすいです。追加サービスにすることで、サービスを細かく提供することができるので、購入者は余計なサービスを省くことができ購入しやすく、出品者も稼ぎやすいというメリットがあります。
オプション料金
オプション料金とは、基本サービスに対しての追加サービス料金です。出品者が有料オプションを設定して幅広く商品を売ることができます。電話相談サービスにオプション料金はありません。例えば、ロゴマーク作成1案10,000円(修正2回まで)の基本料金があったとして、3回目の修正をお願いしたい場合に「オプション料金+2,000円」と設定しておけば、合計12,000円で3回までの修正ができる設定になります。オプションの購入の押し売りやオプションを購入しないと成立しない設定は禁止です。また、オプション料金も基本料金と同じく事前決済で手数料の対象となります。
有料オプション | 最大10個まで |
カテゴリー | 最低金額 | 最大金額 |
制作・ ビジネス系 |
500円 | 50万円 |
相談系 | 500円 | 5万円 |
電話相談 | ― |
おひねり(追加支払い)
おひねり(追加支払い)とは、基本料金やオプション料金とは別の追加料金で、トークルーム内で後払いできます。決済は100〜99,999円/回の範囲です。使い方は、購入者がチップを払いたい場合や、オプションにはないリクエストが発生したときに両者で決めた料金をおひねりとして払ってもらうこともできます。おひねりで支払ってもらった金額も、手数料計算の対象となります。
ココナラの手数料
ココナラでは出品するのに初期費用や会費は0円ですが、商品が売れた場合に手数料が発生します。手数料は販売価格から差し引かれて残りの金額が入金されます。ココナラの手数料は「通常の手数料」が適用され、電話相談サービスの場合は手数料の設定が異なります。
通常の手数料と計算方法
「通常の手数料」は以下となります。ややこしいので注意してください。
計算段階 | 計算の区切りになる金額 | 手数料率 |
① | 1円〜5万円以下 | 25%+税 |
② | 5万円超〜10万円以下 | 20%+税 |
③ | 10万円超〜50万円以下 | 15%+税 |
④ | 50万円超 | 10%+税 |
これまでも手数料が変更されたことがあるのでまた変更の可能性はありますが、2020年12月現在では、上記のとおりです。に、しても「高い!」ですね…。消費税まで取るの~???ただ、集客率を考えると自分のHPやSNSで販売するよりはマシではあるので、広告費と思えば…という感じでしょうか。手数料が変更された場合は、ココナラからのお知らせが来るので必ずチェックしておきましょう。
例として、16万円の商品を販売した場合の手数料を計算してみます。
計算段階 | 税抜金額 | 税込金額 |
① | 50,000円 ×25%=12,500円 |
13,750円 |
② | 50,000円× 20%=10,000円 |
11,000円 |
③ | 60,000円× 15%=9,000円 |
9,900円 |
④ | 0円×10%=0円 | 0円 |
税込合計手数料 | 34,650円 |
合計で34,650円が手数料でもっていかれます。売上の21.6%が手数料という計算方法ですね。
この金額で線引きされた計算方法は一概にいくらと言えないので、だいたいの目安を表にしておきます。
売上金が24万円を超えれば手数料が20%切る、100万円を超えて15%切る感じです。売上金が上がれば手数料は低くなる計算ですが、結構厳しいですね…( ;∀;)
電話相談サービスの手数料
ココナラの電話相談サービスの手数料は「システム利用料+決済手数料(クレジットカード等の決済システム利用料)」で計算されます。占いや相談カウンセリングなどのサービスを販売する場合は、テキストか電話かで料金設定や手数料が変わるので重要ですね。手数料が引かれた1分当たりの利益は以下のとおりです。
coconalaココナラと他社サイトの比較
coconala(ココナラ)の手数料にビックリされた方へ、他社サイトでの手数料はどうなのか?そもそもシステムが違ったり、集客力が違ったりするので、一概にココ!とは判断つきにくいですが、比較の記事をまとめてみたので参考にしてみてください。
↓↓↓
ココナラの売上金の振込申請と振込手数料
売上はトークルームが閉じられると、自分のアカウントに売上金が反映されます。受取可能額が160円を超えている場合、出品者ページの売上管理画面から振込申請が可能になります。売上金の保管は120日間の期限があり、120日以内に振込申請をします。120日以内に振込申請がない場合は、登録済みの口座に自動的に振込されます。もし、口座を変更したいときなどはタイミングに注意しましょう。また、振り込まれる日について、1~15日の申請したものについては、同月の20日に振込まれ、16~月末の申請については、翌5日に振込されます。
※土日祝の場合は翌営業日
売上金は、トークルームがクローズすると出品者のアカウントに反映されます。(反映には最大1日かかる)トークルームは、評価コメントが入力完了時か、正式な回答を送信してから3日間経った時点でクローズとなります。受取可能な残高が160円を超えると、出品者ページの売上管理画面から設定した銀行口座に振込申請ができます。売上には120日の期限がありますが、期限までに売上の振込申請がない場合は、登録した銀行口座に自動的に振り込みされます。
振込申請は期間中1回のみで、振込が完了したら次の振込申請ができます。振込手数料で160円かかりますが、3,000円以上の振込申請は振込手数料が無料になります。
ココナラの評価システムについて
ココナラでは評価制度があるので、ユーザーが安心してサービスを出品&購入できるようになっています。メルカリやヤフオクなどと一緒で個人の出品には不安感がつきまとうので評価があればだいたいの目安にはなると思います。購入者もクレーマーじゃないか判断できます。
出品者への評価
評価する内容は、「総合評価」「コミュニケーション」「クオリティ」「納期/スケジュール」があり、5段階評価でコメントも書けます。
簡略化された総合評価だけではわからないことも、評価自体を細分化することで、細かい判断ができるので素晴らしい仕組みだと思います。
購入者への評価
サービスを購入してくれた購入者に対して任意で出品者からも評価できます。評価内容は出品者と同じく「総合評価」「コミュニケーション」「クオリティ」「納期/スケジュール」評価コメント以外はすべて5段階評価となります。「全体評価』については公開され、購入者のプロフィールページにも総合得点として表示されます。『やりとりの評価』は5段階で評価し、非公開で運営側の参考情報となります。公開された評価はすべての利用者に公開され、基本的にココナラの運営側で編集や削除などされたりすることはありません。
ただ、利用規約に反していたり、誹謗中傷や個人を特定するような内容、サービスと関係ないコメントなど、あきらかに問題のあるコメントに対しては確認し次第、編集や削除されることがあるようです。
共通評価内容
やりとりについての満足度を5段階で評価します。
依頼内容や要望のわかりやすさを表す指標です。個別に出品者の方がどう評価したかについては表示されません。運営の参考情報として非公開です。
やりとりのスムーズさやマナーがどうであったかを示す指標です。個別に購入者の方がどう評価したかについては表示されません。運営の参考情報として非公開です。
要望されたスケジュールがどうであったかを表す指標です。個別に出品者の方がどう評価したかについては表示されません。運営の参考情報として非公開です。
ココナラのランク認定制度
出品者側にはランク制度があります。初出品はランクなしからスタートして、「レギュラー」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の5ランクがあります。ランクアップするには、「直近3ヶ月の有料販売件数」「販売金額」「納品完了率」「評価」が必要です。ランクアップすると信頼度もアップしていきます。
※表は横にスライドできます。
直近3カ月の 有料販売の 件数か金額 |
納品 完了率 |
累計の 平均評価 |
本人確認 | その他 | |
初出品 | なし | - | - | - | - |
レギュラーランク | 1件以上 | - | - | - | 一度ランクアップすると ランクダウンなし |
ブロンズランク | 10件以上 | - | - | - | |
シルバーランク | 10件以上 | 80%以上 | - | - | 条件に満たない場合 ランクダウンあり |
ゴールドランク | 5万円以上 | 90%以上 | 4.8以上 | - | |
プラチナランク | 10万円以上 | 90%以上 | 4.8以上 | 必要 |
※販売額は、サービス代金・有料オプション・おひねり(追加支払い)を含みます。
最高ランクのプラチナは「本人確認済みであることも条件です。「レギュラー」「ブロンズ」の場合は一度ランクアップしたら降格することはありませんが、「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の場合は毎月1日の時点で判定され条件から外れるとランクダウンします。ランクアップの条件をクリアしていればブロンズからゴールドやプラチナなどに飛び級もできます。
ランクアップ制度の目的
ランクアップ制度は、購入者が仕事の依頼をする際に、信頼性のある出品者を選ぶことができ、出品者にとっては実績をアピールすることができます。ランク=信頼度となり、その分購入者の判断材料となります。なので、本当は優秀であっても、最初は少額でから始めて実績を作ってから価格を上げていくのがコツです。
ココナラで稼ぐためのポイント
ココナラで出品しようと思っている人に稼ぐためのコツを押さえて効率的に稼ぎましょう。いくつか紹介しておきます。
始めは安い値段で出品する
登録したては、販売実績がないので評価がゼロです。評価がゼロの出品者への依頼は、不安要素が大きいので購入される可能性が低いです。まずは、利益を上げる前に実績を作りましょう。実績を作るには商品を購入してもらわないと進みません。買ってもらうには平均よりも「安い値段」で販売することです。他よりも安ければ実績がなくても購入される可能性はupします。新装OPENのお店と同じく「OPENセール」をしてまずは自分の実力を知ってもらって「実績数」を集めましょう。
丁寧な対応で良い評価をもらう
安い値段で商品が売れても評価が悪いと売れません。むしろ、悪い評価によってより売れにくくなる場合もあります。そのため、「安かろう悪かろう」では意味がないので、安い値段でも、良い評価をもらえる仕事をするのが重要です。最初はしんどいですが「低価格・高品質」で頑張る必要があります。良い評価をもらうには、質の高さも必要ですが、丁寧なやりとりも必要です。いくらいい仕事をしても「頑固おやじの職人」みたいな対応ではダメです。チャットや電話だけのやりとりなので顔が見えない分丁寧に対応しましょう。評価される項目に重点をおいて誠意を持って対応すれば、よほどのことがない限りは悪い評価にはなりません。1個の悪い評価をされると、何倍もの良い評価を作らないと挽回できないので注意してください。
レスポンスを早くする
どんな仕事にも同じですが、お客様との報連相はトラブルを未然に防ぐ最大の防御です。レスポンスの早さ=安心感や仕事ができる!と言っても過言ではありません。レスポンスの早さは重要です。せっかく依頼が来ても、返信がなかなか来ないとキャンセルしたいですよね。自分が購入する立場になって考えてみてください。レスポンスが遅いと悪い印象しかないので、どんなに忙しくても「〇日までに〇○します!」とマメに連絡するだけでも印象は違ってくるのでズボラ気味の人は注意しましょう。あくまでも商売ということを忘れてはいけません。
評価が上がったら値段を上げる
販売実績がある程度できたら、本来の目的「収益を増やす!」ために価格を上げましょう。「値段を上げると仕事が減るんじゃ?」と不安になりますが、良い評価が集まっていれば仕事の依頼は「実績ゼロ」よりは来ます。自分の仕事に自信があるから出品していることを忘れないでください。真っ当な報酬をもらえる環境に合わせておきましょう。
ポイントとしては、一気に単価を上げず段階的に上げるほうがいいかもしれません。5件や10件の評価が溜まったら1,000円upしていくとか。少しづつ単価を上げて本来欲しい価格帯に近づけましょう。
オリジナリティを出す
ココナラではライバルが多く同じスキルがたくさん販売されています。そのなかで選ばれるためオリジナリティが必要です。一番売れるのは「安さ」ですが、値段が安いままでは副業する意味がないので、稼ぐにはオリジナリティ出すのがポイントなのです。例えばですが、「現役の人気占い師がココナラ限定〇名様だけ占います!」や「元ニューヨーク支社で活躍した経歴のある証券マンがアドバイスします!」などといった出品者の希少価値や専門家としての魅力をアピールすると効果的です。この出品者だから依頼したい!と思わせるような文字でのアピールが重要です。人に誇れるキャリアがある人はアピールしないと損ですよ。ほかの人との差別化次第でより売れやすくなります。
ココナラで稼ぐなら”スキル”を磨くこと!
初めての業種に転職すると、プロには当たり前のことでも素人から見ると「すごい!」と思われることが多々ありますよね。その「すごい!」の正体は、日々繰り返し繰り返し自分で身に付けた「技」です。ココナラ特有の「商品」のほとんどは「自分じゃ解決できないからお金を出して結果をだしてもらう事」なので、出品者は自分が時間をかけて磨いてきた「技」を提供することになります。購入者は、イメージをカタチにしてもらったり、相談事を吐き出してアドバイスをもらったり、他にはない自分だけの「解決法」を買うことになります。
過去のキャリアや現在のキャリアをスグに生かせる人はそのまま進めることができますが、「趣味の範囲内で好きなこと」を出品する人は、ライバルが相手なのでプロとしての技を磨きながらじゃないと差がでてしまう場合もあります。(素人っぽいものを求めてあえてココナラを選ぶ人もいるので一概には言えませんが、それもまた個性としての商品になる事もあります。ただ、場数をこなすことで成長するのは間違いないので、金儲けだけではなく腕を磨く場としてもココナラはいいマッチングの場だと思います。自分の経験やスキルをさらに生かせてそれがお金になり、評価をもらってどんどん成長してみましょう。
ココナラ(coconala)のメリット
ココナラを使うメリットをまとめてみました。
無料で参加できる
コココナラを利用するには登録する必須ですが、登録&出品に費用はかからず、売れなかったとしても金銭的なリスクが一切かかりません。無料で副業を始めることができるので、誰でも安心して始めることができます。初期費用がかからないのでノーリスクで仕事を始めることができるので、副業するにはもってこいのサイトと言えます。ココナラを見るだけでも世の中の需要と供給のトレンドが知ることができるので参考になります。
販売価格は500円から自由に設定できる
ココナラの出品物は500円から100万円まで(ジャンルによる)自分で自由に価格設定ができます。(電話サービスは100〜300円/分)さらに、有料オプション価格も追加できるのでカスタマイズが細かく設定できて便利です。購入後に発生する追加の作業も「おひねり」として100~99,999円の中で設定する事ができ、金額のめんどくささが無くなります。
取扱いジャンルが広く自由な商品が出品できる
ココナラでは、ランサーズやクラウドワークスには無い「占い」「カウンセリング」「似顔絵」など趣味やエンタメ要素がある商品も出品できます。プロではない趣味レベルの出品者も多くフリーマーケット感覚のような品揃えです。企業相手のガチガチな案件より個人商店や趣味などに使えるサービスに向いているかもしれません。もちろん、企業向けに使えるサービスもありサービス内容によっては客層が違います。ココナラは、ちょっとしたスキマ産業てきなアイディアも出品できるので、サービスと顧客の幅が広いところが最大のメリットと言えます。
ココナラが集客をしてくれる
ココナラで自分のスキルを出品するだけで、営業活動が不要という面もメリットです。本来のビジネスでは、自分のスキルを売る販売先を自分で探す営業努力が必要ですが、ココナラなら購入者の集客はクリアできているので、オリジナリティをアピールするだけで多くの人に見てもらえます。営業にかかる時間と手間を手数料として支払えばいいので、出品に関するPRとスキルに時間をそそげます。特に、スキマ産業てきなスキルや知識を販売したい場合は、これは大きな魅力です。ただし、スキルを多くの人に買ってもらうには、商品を魅力的にみせるPR力が必要になります。
お金のやりとりはすべてココナラに任せられる
インターネットでの商売となると、売る方も買う方も相手のことがわからない状態での取引となります。お互いに個人間となると「ちゃんとしたスキルが提供されるのか?」「本当に代金を払ってくれるのか?」など金銭トラブルが不安要素となります。しかし、ココナラを挟むことで、金銭のやりとりを仲介してもらうことができるため、お互いに安心して売買することができます。
どこでも仕事ができる
ココナラで販売できるスキルは、基本的にパソコンやスマホがあればどこでも対応できます。クラウドソーシングと同じように、自分の都合のいい時間や曜日に合わせて仕事ができるのが魅力です。外出先のちょっとした空き時間にも仕事ができると思うとすごいですよね。
専門性があると単価が上がる
専門的なプロのスキルを持っていれば高単価のサービスを提供できます。例えば、Webライティング・ホームページ制作・Webデザインなどに関する案件なら日給で1万円を超える取引もたくさんあります。プロレベルの専門スキルまでは無い!という場合は、安く出品してスキルと実績を作って徐々に単価を上げてみましょう。個人的には、プロが考えつかない素人の発想したアイディアスキルのほうが面白かったりするのでココナラの使い方は個々によってニーズが広いと思います。
ココナラのデメリット
ココナラにもいくつかデメリットもあるのでいくつか紹介します!
依頼がすぐに来るわけではない
ココナラは無料で登録できてすぐに出品できるのが魅力です。ただ、出品したからと言ってすぐに依頼が来るわけではありません。登録したては、販売実績がないので商品が売れにくいです。実績のない出品者から購入する人はほとんどいないので、まずは実績を作らないといけません。単価を他の同商品より低めに設定するなどとにかく商品が売りましょう。そして、良い評価をもらえるスキルを提供して評価も集まってから適正価格で販売してみましょう。多くの出品者の中から選んでもらえる個性や魅力も必要となるので、なんとなく販売しているだけではお金は稼げないサービスです。
個人のお客さんが多いためコミュニケーションスキルが必要
「ランサーズ」や「クラウドワークス」の場合は相手が企業の場合が多いのでビジネスとして要望が明確で、スケジュールてきにもレスポンスも早く仕事が進めやすいですが、ココナラの場合は、対個人の取引が多いので、要件があいまいでレスポンスが悪かったり、時間がかかることもあります。ヒアリングをはじめとするコミュニケーションが重要になってきます。対サービス業の面もあり、購入者の要望もさまざまです。購入者との密なやり取りが得意じゃないと厳しい面もあります。本業がある人はかけもちできる内容なのかよく考えてから出品しないといけません。
手数料が他のサービスに比べて高め
ココナラでの手数料は他と比べて高いです。類似サービスで手数料が10%以下のところもあり、それに比べてココナラの手数料は5万円未満の場合で「25%+消費税」という鬼のような手数料です…。消費税を合わせると35%…( ;∀;)仮に、ココナラで1,000円で販売した時の手数料は、税込で350円かかります。手元に残る利益は650円となります。ウソでしょ??みたいなホントの手数料はかなりのデメリットと言えます。そう考えると、ジャンルによっては他のサイトを利用した方が手元に残る金額が多くなります。ただ、ココナラはジャンルが広く沢山の集客があるので、その新規開拓の宣伝費や金銭管理の代行代としての手間や時間を考えると高いのか安いのか?といったところは個人の判断となりますね。
専門的なスキルがないと稼ぎにくい
ココナラだけではありませんが、あくまでも「スキルを販売する」サービスなので、そもそもスキルがないと稼げません。データ入力やライティングなどはスキルがなくても稼げるジャンルですが、競合が多すぎて価格競争でしかないので大きくは稼げません。ただ、ジャンルはたくさんあるのでマニアックすぎる知識や趣味のスキルを磨いておくと商品になります。イラストが趣味ならサンプルに掲載しておくだけでレベルが一目瞭然で証明できます。また、IT系やコンサルティングは、「Web制作会社に〇年勤務」など勤務経験でアピールしましょう。詳しく書いておくと実績をアピールすることができ、過去の作成例があれば掲載してどんどんアピールしましょう。
金額設定が自由でも高額は不向き
ココナラでは、サービスの価格を自分で決めることができますが、高額設定の販売は難しいと思いましょう。どちらかというとスキルのフリーマーケットのようなサイトなので、顧客の層も「お手ごろ価格で高品質」を求めています。金額設定は、同じような商品を出品しているライバルがいくらで販売しているか確認して相場を見極めましょう。
ココナラの評判・口コミまとめ
実際にココナラを利用しているユーザーのSNSなどにあがっている口コミの要点まとめてみました。今後ココナラの利用する場合の参考にしてください。
ココナラの良い評判や口コミ
まずは、ココナラの良い評判について見ていきましょう。
サービスがしっかりしている
ココナラは2019年12月時点で190万人の会員、累計取引件数480万件以上、サービス出品数は40万件以上のスキルが売買されています。これだけの大規模になったということはユーザーがメリットがある!と判断した結果といえます。さらにココナラは、2019年7月にフィデリティ・インターナショナルから総額12億円の資金調達をしています。ココナラはCtoCやCtoBの市場の幅を広げて事業展開を大きくしていきそうなので、こういった側面からもこれからもサービスの充実や信頼度に期待ができます。
企業とは違う同じ目線に立った取引ができる
購入してすぐ対応してくれた!購入者側の立場で問題を解決してくれた!という口コミが多いです。これは、対企業とのドライな取引にはあまりない傾向ですね。安いのにハイクオリティー、コスパがいい!という意見もあります。恋愛相談やダイエット方法、子育てのアドバイスなど、経験から学んだことも販売できるので、プロの資格がなくても知識やアドバイスを販売することができます。いろんな「コト」を販売できるので累計取引件数480万件以上を突破しています。
ココナラの悪い評判や口コミ
次にココナラの悪い評判について見ていきましょう。
マルチ勧誘や詐欺商品の販売
ココナラの中には、ネズミ講やマルチの勧誘なども潜んでいることがあります。特にSEO・マーケティングと副業・アフィリエイトなどのネットビジネス関連で多いようなので気を付けましょう。例えばアフィリエイトの場合、「電話で話しましょう」「直接会いましょう」「お試し商品を配布して誘い出す」などで勧誘してきたり、価値のない情報商材を高額で販売しているケースもあります。「無料お試し」という売り文句が記載されている商品は注意しましょう。有料課金への勧誘をされる場合もあります。
悪質な購入者がいる
商品の納品後に何かとクレームをつけて「一方的にキャンセル(返金対応)」をされたり、途中で音信不通になったり、サービス以上のことを要求される…などもあるようです。トラブルを回避するには、サービス内容の詳細をしっかり明記して、パック料金に込まれた無料サービスなのか?有料の追加サービスなのか?お互いに分かりやすい設定にしておくことで未然に防げるトラブルもあります。
ココナラ事務局に電話窓口がない
何かトラブルが起きた時にココナラに電話で問合せができません。電話窓口が欲しいというリクエストの口コミも目立ちます。ココナラのサービス規模が大きいので、電話サポートでは追い付かない感じですかね。問い合わせのメールサポートはありますが、メールっていつ返事がくるか分からないので不便ですよね。25%も手数料をとっているなら、そこらへんのサポートもしてくれ!という感じですよね。
やはり、多くのユーザーが利用しているサービスなので、良い評判も数悪い評判もでています。どんなサイトの口コミも同じですが、良い悪いの印象は人それぞれなので、どれを信じるかはあなた次第!としかいいようがありません。ここまで大きく育ったということは満足している人が多いという証拠。せっかくいい内容が揃ったサイトなので1度自分で実際に利用してみるのもいいでしょう。
ココナラ(coconala)はどういった人にオススメか?
ココナラで稼ぐのにオススメな人は、自由な時間が多い主婦や学生や、スキマ時間を有効活用したい社員、アルバイト、フリーランスの方ですが、他にもおすすめできる人は下記のとおりです。
Webに関する専門スキルがある方
ココナラでは、Webライティングやホームページ制作、Webデザインなど、Webに関わる発注ニーズが高いので、Web制作会社や広告代理店などのWeb担当として3年以上の実務経験がある人はかなり人気です。
アドバイスするのが好きな方
ココナラでは、単に「物」を納品するだけではなく、電話サービスなどのトークによる商品もあります。困っている購入者に、自分の経験を分かりやすく伝えたり、親身になって相談に乗ったり、的確なアドバイスをすることが重要になります。クオリティが高い出品者は依頼者からの評価が高くリピートにつながり定期収入につながることになります。
ココナラの最大の魅力は誰でもお小遣いくらいの金額を稼げるチャンスがある事と、どこでも仕事が出来ることです。本職とは別にスキマ時間を活用して自身の得意なスキルを使って何かやってみたい方という人にオススメです。フリーランスや個人事業主になる予定の人もココナラを利用してテスト活動してみるのも良いでしょう。本格的にフリーランスを目指している人や高単価の仕事をしたい人はクラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングサービスがオススメです。また、フリーランスエンジニアとして活躍したい方はレバテックフリーランス、フォスターフリーランス、Midworks(ミッドワークス)、ランサーズエージェント(Lancers Agent)などがオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はココナラのサービスをまとめてみました。ココナラはスキルのフリーマーケットサービスで、出品者も購入者どちらも使いやすい仕様になっています。CtoCのビジネスなので悪い評判もありますが、情報をしっかり見極めればココナラを有効活用できます。副業をしたい人はスキマ時間を上手く活用して自身の得意なスキルを出品してみると良いでしょう。どんな人でもアイディア次第で稼げるチャンスがあるサイトです!
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