キャッシュレス決済が溢れかえり、ポイント還元に振り回され…疲れ気味…。
散々いろんなキャッシュレス使い倒してきたので、これからスタート予定の人に向けアドバイスしたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
目的別おすすめキャッシュレス決済
では、実際に自分が使いたい目的からおすすめのキャッシュレス決済を表にしてみました。
※表は横にスクロールできます。
目的 | クレジットカード | プリペイドカード | デビット カード |
電子マネー | QRコード |
決済スマホの設定が メンドクサイ |
〇 | 〇 | 〇 | △ カード利用 |
✕ |
i Phoneで 使いたい |
〇 Applepayで |
△ Applepayで (少なめ) |
△ Applepayで (少なめ) |
✕ | 〇 |
ndroidで 使いたい |
〇 Googlepayで |
△ Googlepayで (少なめ) |
△ Googlepayで (少なめ) |
〇 | 〇 |
ポイント が欲しい |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
クレジットカード がない |
✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 先払い |
財布を持ちたくない | △ Applepayで googlepayで |
△ Applepayで googlepayで |
△ Applepayで googlepayで |
△ Androidスマホのみ対応 |
〇 |
不正利用が怖い | ✕ | △ | ✕ | △ セブン銀行ATM |
△ 後払い |
チャージが メンドクサイ |
〇 | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 後払い |
使い過ぎが怖い | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 先払い |
いろんな場所 で使いたい |
〇 | 〇 | △ 国際ブランド〇 Jデビット少ない |
△ | △ |
高校生以下 の利用 |
✕ | 〇 最小6歳~ |
〇 最小15歳~ |
〇 先払い |
△ 先払い |
スマホの設定がメンドクサイ・スマホがない人におすすめ
スマホの設定がメンドクサイ人やスマホがない人は、カードで利用するか現金で決済しましょう。カードなら発行するだけですぐ使えますし設定だのクレジットカード連携だのという「ギャーーーーー!!!」となるストレスとは無縁です。ただ、カードを持ち歩く手間などもあるので、スマホしか持ち歩きたくない!という人はポケット付きのスマホケースにカードやお札を入れておきましょう。
iPhoneユーザーにおすすめ
iPhoneユーザーは、nanaco(ナナコ)やWAON(ワオン)など一部の電子マネーが使えません。スマホの中身自体がおサイフケータイとは違い対応していないからです。なので、このような電子マネーを利用したい場合はカードタイプの電子マネーを利用するしかありません。交通系電子マネーのSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)はiPhoneで利用できます。
クレジット・プリペイド・デビットカードに、「QUICPay/クイックペイ」か「iD/アイディ」の電子マネー機能がついていれば、iPhoneのWALLETアプリにカードを登録して「Applepay/アップルペイ」としてスマホ決済ができます。中身はクレジットカードですが、Applepay(アップルペイ)に入れた時点で「電子マネー」になるので、Mastercardのクレカ決済ができる店でも「QUICPay/クイックペイ」や「iD/アイディ」では決済はできない店もあるので注意が必要です。Applepay(アップルペイ)は日本のほぼすべてのクレジットカードに対応していますが、LINEpayクレジットカードは非対応です。Googlepayには対応しています。
QRコード決済は、アプリをインストールすれば使えるのでQRコード決済の種類が限定される心配はありません。
Androidユーザーにおすすめ
クレジット・プリペイド・デビットカードに、「QUICPay/クイックペイ」か「iD/アイディ」の電子マネー機能がついていれば、カードを登録して「Googlepay/グーグルペイ」としてスマホ決済ができます。中身はクレジットカードですが、Googlepay(グーグルペイ)に入れた時点で「電子マネー」になるので、Mastercardのクレカ決済ができる店でも「QUICPay/クイックペイ」や「iD/アイディ」では決済はできない店もあるので注意が必要です。
AndroidユーザーはGooglepayに登録できるクレジットカードは少ないですが(Applepayで利用できないLINEpayクレジットカードは使えます)、nanaco(ナナコ)やWAON(ワオン)などおサイフケータイ機能付きのスマホならほとんどの電子マネーが利用でき、電源OFFでも決済できるのがメリットです。QRコードは電源が入っていないと利用でいませんので注意してください。
ポイントを貯めたい人におすすめ
ポイントを貯めたい人には、現金以外のすべてのキャッシュレス決済をおすすめします。各種類や管理会社によってポイント付与の還元率が違いますし、組み合わせることによって2重取りや3重取りも可能です。
クレジットカードがない人におすすめ
クレジットカードが無い人には、カードタイプのものか現金を利用するしかありません。クレジットカードが発行できない条件の人でもプリペイドカードやデビットカードは発行できますし、チャージタイプの電子マネーやQRコード決済ならクレジットカードがなくても現金で入金ができます。
財布を持ち歩きたくない人におすすめ
この場合、スマホだけで完結しないといけないので、上記のものになります。nanaco(ナナコ)などの電子マネーはiPhoneで利用できないのでAndroidのおサイフケータイでしか利用できません。クレジットカードを登録したApplepayやGooglepayはクレジットカードが利用できるお店でも「QUICPay/クイックペイ」や「iD/アイディ」では決済はできない店もあるので注意が必要です。
不正利用(のっとり)が怖い人におすすめ
「7 pay」で現実的に起きたのっとり事件が記憶に新しいですが、こういった不正利用が怖い人は現金が確実です。それ以外は万が一の場合、最低でもチャージした分を使われてしまう可能性がゼロではありません。神経質な人は、あまり高額をチャージしないようにしておくのが正解です。クレジットカードなどを連携させて後払いに設定しているとカードの満額まで利用される可能性があるので危険ではあります。
チャージがメンドクサイ人におすすめ
いちいちチャージするのが面倒!残高を気にしながら使うのがストレス!という人には上記がおすすめです。
QRコード決済はクレジットカードを連携しておけば、クレジットカードをそのまま使うのと同じなので気楽です。デビットカードは銀行残高内で利用できるので実質クレジットカードと同じです。(残高以上の購入や分割ができませんが…)中には、オートチャージできるものがあるので便利ですが、いくら使ったのか把握しておかないと請求額の時点でビックリするリスクがあるので注意しましょう。
使い過ぎが怖い人におすすめ
使い過ぎがイヤな人には上記がおすすめです。どれも先に入金しないと使えないものなので予算を決めて利用できます。電子マネーとQRコード決済は、銀行口座やクレジットカードの連携をすればわざわざチャージしに行く手間がないので便利です。
いろんな場所で使いたい人におすすめ
幅広いお店で利用したい場合はクレジットカードか国際ブランドのマークつきのプリペイドカードやデビットカードです。デビットカードが、国際ブランドではなく「Jデビット」の場合、使えるお店はグっと狭まります。電子マネーとQRコード決済も使える店がだんだんと広がっていますが、クレジットカードと比べてしまうとまだまだ少ないと言える比較のため上記だけにしてあります。逆に、Paypay(ペイペイ)やau PAYなどはクレジットカードや電子マネーの初期費用が高くて導入できない個人経営のお店に広がっているので、クレジットカードを連携しておくことで間接的にクレジットカード決済ができる!ともいえます。
高校生以下で利用したい人におすすめ
未成年でも使いたい人や子供のお小遣いをキャッシュレス決済にすることで、お金の使い道まで管理したいという親御さんには、上記がおすすめです。
プリペイドカードは最小6歳~デビットカードは最小15歳~(それぞれ発行元の規定によってさまざまです)使えます。電子マネーとQRコード決済もチャージ式の場合は年齢を問わないものもあるので、お小遣いの管理ができて便利です。電車の通学の定期もSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)などがスタンダードになっているので、これからのキャッシュレスに慣れておくのもいいかもしれません。
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