いろんなQRコードサービスや電子マネーの決済があふれていますが、一番メリットがある楽天カードと相性がいい「楽天Pay(ペイ)」があります。
楽天Pay(ペイ)を店舗側が導入することによりメリットとなる内容をまとめてみました。
楽天Pay(楽天ペイ)を導入するメリット
店舗を経営されている人にとって楽天Pay(ペイ)を導入するとどんなメリットがあるのかまとめてみました。
楽天Pay(ペイ)の店舗導入が初期費用は無料
新しい決済システムを導入すると初期コストがかかって店舗側にはかなりの負担でしたが、楽天Pay(ペイ)の導入の初期費用は無料です。スマホやタブレットがあれば店頭決済ができ、楽天Pay(ペイ)のQRコードをレジに置くだけなので読取リーダーなどの機器を購入する必要もありません。店舗側は店舗用の楽天ペイのアプリをダウンロードして【このマニュアル】通りに設定だけで利用できます。
楽天Pay(ペイ)以外の決済方法にも対応したい場合は専用端末も導入できる
Rakuten Card & NFC Reader Elan
本体価格:19,800円(税込)
楽天Pay(ペイ)以外の決済にも対応したい場合は、上画像の専用端末の購入が必要です。有料の端末ですが、期間限定でクレジットカードや電子マネーの読取リーダーがもらえるキャンペーンがあったりします。【ココから】
これがあればクレジットカードや電子マネーを同時にスタートできるチャンスです。
さまざまな決済方法に対応
この読取端末で対応できるようになる決済方法は下記の通り。
対応ブランド | |
クレジットカード | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express ・Diners Club ・Discover |
クレジットカード (タッチ決済) |
・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express ・Diners Club ・Discover |
電子マネー | ・楽天Edy ・nanaco ・WAON ・QUICPay ・iD ・Applepay |
電子マネー (交通系) |
・Suica ・Pasmo ・Tolca ・manaca ・ICOCA ・SUGOCA ・nimoca ・はやかけん ・kitaca |
QRコード決済 | ・楽天Pay ・auPAY |
インバウンド系 | ・We Chat Pay(中国) ・JKO PAY(台湾) ・TrueMoney Wallet(タイ) ・Alipay(中国本土) ・AlipayHK(中国香港) ・EZ-Link Wallet(シンガポール) ・Gcash(フィリピン) ・Kakao Pay(韓国) ・Touch ‘n Go eWallet(マレーシア) |
2023年4月18日時点
コロナ渦も過ぎて外国人観光客対応の決済もできるようにしておくと力強いですね。
この端末だけでこれだけの決済方法に対応できるなら導入してみるのもアリと言えます!
楽天Pay(楽天ペイ)の店舗側の手数料
楽天Pay(ペイ)をお客さんが利用した場合の店舗側が支払う決済手数料は2023年4月1日より業種・規模問わず一律3.24%です。
楽天Payに連携した クレジットカード |
店舗側の手数料 |
通常 | 3.24% |
2023年4月18日時点
他のスマホ決済より決済手数料は高めですが、楽天会員数とアクティブ度を考えるとメリットなのかデメリットなのかの判断が微妙なところです…。安い決済手数料のサービスを導入しても利用者自体が少なければ意味がないです。
楽天Pay(ペイ)を利用したときの付与ポイントは楽天が負担するので店舗側に負担はありません。
楽天Pay(楽天ペイ)の売上金の入金は最短翌日
楽天Pay(ペイ)の売上金の入金は、振込口座が楽天銀行なら365日翌日に自動で入金されます。振込手数料も無料です。最短翌日入金なら現金と変わらないキャッシュフローが実現できます。振込口座が楽天銀行以外の場合は振込手数料が1回につき330円(税込)かかります。
楽天Pay(楽天ペイ)はおつり間違いが防止できる
店舗側の無駄な時間として、レジの計算ミスやお釣りの調達などがあります。少ない金額でもお釣り間違いの集計や確認などに余計な手間や時間がかかると、店舗側のさまたげになります。しかし、楽天ペイを導入すれば現金に触ることがないので計算ミスが無くなります。バーコード決済やQRコード決済など、お客様と店側で現金をさわるやりとりが無くなるのでお互いのメリットになります。また、複数人のグループのお客さんから個別決済する場合も、セルフ決済なら面倒な会計処理のミスも防げておつりの準備などの無駄な時間が無くなります。
楽天Pay(楽天ペイ)導入で集客力アップ
楽天Pay(ペイ)の導入で「集客力アップ」のメリットがあります。楽天Pay(ペイ)で決済すると決済ポイントが貰えて、貯まったポイントも利用できるので、お客さんは楽天Pay(ペイ)が利用できる店舗を優先する可能性があります。「楽天Pay(ペイ)が利用できないならこの店を利用しない!」という可能性もあり、楽天Pay(ペイ)が利用できる店にお客様が流れます。そういう意味ではお客さんを逃がすリスクが無く集客できます。さらに、楽天ペイの「店舗情報」に登録しておけば店舗のPRとなり無料の広告にもなります。
楽天Pay(楽天ペイ)でサービス向上&コスト削減に繋がる
楽天ペイの導入でのメリットは集客だけでなく、サービス向上とコスト削減、売り上げアップに繋がる理由を「販売店」「飲食店」に分けて端的に解説していきましょう。
販売店
- 土日の繁忙期にレジ待ちの行列で購入意欲が失せ退店する可能性を失くし、楽天Pay(ペイ)を導入することでスムーズな決済で行列を解消できる。
- お客さんをレジまで誘導しなくても接客中に決済できる。
- スムーズな決済で接客に集中できる。(人件費削減にもつながる)
飲食店
- スムーズな決済でお客さんのストレスがない。
(ランチタイムにもたもたする時間を削減できる) - 店員のレジへ行ったり来たりの時間が削減
- 席で決済できるので決済後の片付け&準備が素早くできる。(回転率の向上)
- 現金に触れないので衛生的
などなど、お会計にとられていた時間が無くなり、その分ほかの作業に時間が有効に使えるということです。スピーディーさか、接客内容かは店舗によりますが、求められるサービスに時間を費やすことができるので店舗の評価はアップします。さらに、人件費を削減できることも可能で利益率アップにつながります。現に楽天ペイを導入した店舗では、登録していない店舗と比べ2.33倍の売り上げアップに繋がりました。【詳細はココから】
楽天Pay(ペイ)を導入することで、今まで以上のサービス向上やコスト削減、売り上げアップを目指すことも可能なのでオススメです。