dポイントを貯めるには、カードなりアプリなりの準備が必要です。どんな種類があるのかまとめた記事なります。
早速みていきましょう。
dポイントが貯まるカードやアプリの種類
プラスチックカードとスマホアプリの2種類に分かれます。加盟店の中には、スマホアプリが使えなかったりする場合もあり、それぞれのメリットデメリットがあります。
実際のところ、2種類持ちのほうが確実にポイントを集めることができますが、各種の組み合わせや、1択できるように細かい説明をみてみましょう。
無料 の「dポイントカード」でdポイントを貯める
もっとも基本的なカードはdポイントカードです。これはプラスティック製のカードで、ドコモショップ、ローソン、マクドナルドなどの店頭で無料配布されています。赤白ツートンカラーのdポイントカードなら、誰でも手軽に入手OK。
TカードやPontaカードのようなプラスチック製のポイントカード「dポイントカード」。買い物の際に加盟店で提示で1%のdポイントが貯まります。dポイントは初期費用・年会費は無料で利用費用はかかりません。dポイントカードの裏面には、署名欄、dポイントカード番号、セキュリティコード、dポイントカードへのQRコード、バーコードなどが書かれています。dポイントクラブでカード情報を登録すると作成が完了します。
dポイントカードは1つのdアカウントに3枚まで登録OK!
複数あるdポイントカードを同一アカウントに登録しておくと、それぞれの「dポイントカード」で得たポイントを「dカード(クレジットカード)」で使ったり、その逆でもOK。自宅用、会社用、車内などに一枚ずつdポイントカードを置いておけば、ポイントのもらい忘れの予防になります。
家族でドコモを利用している場合は、ポイントは代表回線に付与されます。家族一括請求サービスを利用中でもそれぞれのポイントを全員で共有できます。「携帯電話の回線のポイント」と「dポイントカード」のポイントも合算されます。未成年の子供でも利用できるので取扱いは注意してください。
「Pontaカード」も同じ仕組みですが、「Pontaカード」はオーナーしかポイント利用ができません。「dポイント」は子回線カードでもポイントを利用できます。ここが「Pontaカード」との違いです。そのため子回線だけポイントの利用を停止する設定もできます。この設定をするとdポイントを貯められますが利用はできません。楽天ポイントカードの一時停止機能と似ています。dカード(旧・DCMX)は3枚の中にカウントされないので、MAXで合計4枚(dカード1枚とdポイントカード3枚)を1つのアカウントに登録できます。
ポイント2重取り「dカード」でdポイントを貯める
dポイントを貯めるには絶対にdカードがおすすめ!dカードは「クレジットカード機能」「電子マネーiD」「ポイントカード機能」が三位一体になったカードです。dカードがあれば、すべての機能を網羅できるので、すべての機能のポイントが一瞬で貯まります。年会費無料のクレジットカードとしては高還元の1%です。
dポイント加盟店以外でも「クレジットカードの利用ポイント」でdポイントが貯まり、dポイント加盟店では「クレジットカードの利用ポイント」と「提示ポイント」の2重取りができます。さらに、マツモトキヨシなど「dカード特約店」では+2%~5%ポイントが上乗せされます。
「dマーケット」内のストアも3%還元、ローソンでも上記2重とりが可能な上、割引も含めると実質還元5%でお得になります!ローソンユーザーには魅力満載のカードでdポイントカードとの一番大きな違いです。ドコモユーザー以外も申込みできます。
ドコモ通話&回線料金でdポイント還元10% 「dカードゴールド」
年会費有料の「dカードGOLD」もあります。年会費が1万円(税抜)と高いですが、ドコモユーザーならメリットが大きくかなりの特典を受けることができます。
ドコモの利用料金で貯まるポイントがなんと10%!また、携帯電話の最大10万円のケータイ補償を利用できます。月々のケータイ補償料金750円を契約しなくてもいいです。
月のケータイ料金が8,000円でケータイ補償料金750円を支払いしている場合、下記の計算でポイントが獲得できます。
dカード GOLDのデメリットは、ドコモユーザーのための特典がメインの内容なので、ドコモユーザー以外意味がないという点です。ドコモユーザーであればほとんどの人が年会費を超える特典です。
さらに、dカード GOLDは充実した特典があり
年100万円以上の利用で「dカード GOLD年間ご利用額特典」10,800円分の携帯電話・dトラベル・d Fashionの割引クーポン獲得で年会費が実質タダ!年200万円以上使う場合は年21,600円もお得になります。ドコモユーザーならポイントだけで元が取れる人も多いと思います。オススメは公共料金の支払いです。毎月コツコツポイントを貯める事が可能です。引落しの銀行に入金する作業は同じですからね。ポイント対象は、電気・ガス・水道・電話・放送料金・インターネット料金です。dカード/dカード GOLDを持っている方はぜひ。
「dカード mini」でdポイントを貯める
「dカード mini」はおサイフケータイの人が申込&設定すると電子マネー「iD(アイディ)」を使える手続きサービスの事です。dカードはドコモユーザー以外でも作れますが、「dカードmini」は+ドコモユーザー限定です。
ショッピング利用200円に1ポイントが貯まります。dポイント加盟店ではdポイントカード提示ポイントも貯めることができてお得です。
dカード miniは、ドコモのおサイフケータイ対応機種しか利用できません。dカード miniは月間利用額が3万円までです。ドコモの契約者だと、dカード miniに高還元のクレジットカードを登録するとお得です。
“iD(アイディ)” とは?
ドコモの電子マネー「iD」はコンビニやレストラン、ショッピングモールなど様々な店舗・サービスの支払に利用できる決済方法です。決済方法は専用の読み取り機にスマホやカードをかざすだけです。クレジットカードと紐づけするかドコモの携帯料金と合算するか選択でき、iDの決済料金に応じて決済したカードのdポイントが貯まります。還元率1%/100円につき1ポイント付与。dカードには後払い式の電子マネー『iD』の機能がついているのでカード提示でもスマホ提示でもOK。iDはまさにクレジットカードと電子マネーの良いところ取りです。
dカードについているiDを使うと、iD特有のポイントというものはないのでdポイントが貯まります。電子マネーなので、面倒なサインが不要。また、後払い方式なので、チャージ不足でポイントが貯まらなかったという事態もないのが便利です。
【裏技】dポイントチャージでポイント還元! “dカードプリペイド”
「dポイントカード」+「Mastercard」+「iD決済機能」が搭載されたプリペイドカードです。ドコモの契約者で満12歳以上なら発行でき、年会費など費用は不要、チャージすることで繰り返し使用できます。
dカードプリペイドカードで支払うと200円あたり1ポイント付与。(還元率0.5%)カード機能もあるので、dポイント加盟店でdカード プリペイドを提示して決済するとポイント二重取りができます。「決済ポイント0.5%」と「提示ポイント1%」で合計1.5%還元となります。(一部、提示ポイント0.5%の加盟店では合計還元率1%)
さらに、Apple Pay(アップルペイ)でも利用可能です。プリペイド型電子マネーiD加盟店にて利用可能できます。
dカードプリペイドの最大のメリットはdポイントでチャージした分を決済で利用するとdポイントが貯まります。通常、dポイント払い分はdポイント付与対象外なので裏技といってもいくらいです。500ポイント以上なら1ポイント単位でdポイントをチャージできます。dポイントをそのまま使うより、dカードプリペイドに一度チャージしてから使った方が高還元となります。
これからのマストアプリ “d払い”
「d払い」とは、PayPayや楽天Payと同じようにスマホアプリのバーコードで決済ができるサービスです。ショッピング代金は「クレジットカード」「チャージ」「ドコモ携帯料金と合算」で支払う仕組みです。ドコモのアプリなので、ドコモユーザーであれば携帯料金と合算して支払いができる訳です。
「クレジットカード」で支払いしたい場合は、dカードか他社のVisaかMastercardで設定できます。
d払い加盟店でd払い決済すると、dカードやクレジットカードのポイントとは別に還元率0.5~1%(100円につき0.5~1ポイント)が付与されます。
ドコモユーザー以外もdアカウントに登録していれば利用できます。
ドコモユーザーでdカードしか持っていない場合、d払いを利用する際には、「クレジットカード払い」にして、クレカにdカードを登録します。こうすると電話料金関係以外の分は問題なく1%がポイント還元となります。なお、使えるブランドは、VISAもしくはMastercardのみ。JCB、Amex、Dinersブランドのカードは使えません。例えば、ローソンでd払い(QRコード決済)をすれば「d払いポイント」+「dカードポイント」+「dポイントカード提示ポイント」の3重取りができます。使い方次第でポイントが2重もしくは3重取りできます。
決済時の認証については、ドコモのモバイル回線での接続時/4ケタのネットワーク番号、WiFiやそのほかのネットワーク/dアカウントで認証となります。ドコモユーザー以外でも、dアカウントを作成すると、クレジットカードを登録できます。dポイント利用後の残額は、クレジットカード払い(VISA/Mastercard)で決済になります。支払い回数は1回払いのみ、1件につき上限は10万円です。d払いの加盟店は拡大しており、Amazon、無印良品、人気のメルカリ、マツモトキヨシオンラインストアなどで使えます。
「d払い」を利用すると、最大20%還元!などのキャンペーンを不定期開催したりしています。PayPayに比べると期間が短く上限金額の設定も低いですが、10~20%の高額還元はお得なので、短期間でも利用すべきです。キャンペーンをこまめにチェックしてお得にポイントを貯めてみましょう。
以上が、dポイントが貯まるカードやアプリについてのまとめです。
この記事はメインとなる「dポイント」の詳細の一部項目のフォーカス記事です。
dポイントの全貌に関する本記事はココから↓